日本仕様とは別モノな新型カローラハッチバックがNYデビュー

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日本では2018年初夏に発売

トヨタは3月30日に開幕するニューヨーク・ショーにおいて、新型「カローラハッチバック」(米国車名・米国仕様、日欧名オーリス)を初披露すると発表した。米国では「カローラiM」の後継モデルとして2018年夏に「カローラハッチバック」として発売する。また日本では2018年初夏から、トヨタカローラ店を通じて販売がスタートする予定だ。

カローラは1966年の日本での発売以降、50年以上にわたり進化を続け、世界で累計4500万台以上を販売した「グローバルベストセラーカー」。現在もトヨタの世界戦略車として、セダン、ハッチバック、ワゴンの各車型あわせて、グローバルで年間120万台以上を販売している。

新型カローラハッチバックのエクステリアは、スポーティさに磨きをかけるとともに、たくましさや力強さを付与。インテリアでは、シンプルかつ上質なデザインを実現。走行性能については、トヨタが進めるクルマづくりの構造改革「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー」(TNGA)のもとで開発したプラットフォームや新型パワートレイン(2.0L Dynamic Force Engine、Direct Shift-CVT、6速MT)により、走りの基本性能や環境性能を大幅に向上させている。

新型カローラハッチバックのボディサイズは、全長4370×全幅1790×全高1435mm、ホイールベースは2640mm。現行型と比べて全長およびホイールベースは40mm、全幅は30mm拡大する一方で、全高は25mm低くなり、踏ん張り感のある低重心でワイドなシルエットを実現している。インテリアはすっきりとした上質さで感性に響く空間が追求された。デザインは従来のカローラのイメージを一新さるほどスポーティなものだ。

プラットフォームはTNGAのGA-C。上質な走りや乗り心地、静粛性、安全性能などの基本性能が大きく向上させている。そのほか、第2世代版へと進化した予防安全パッケージの「トヨタセーフティセンス」や、8インチタッチスクリーンを組み合わせるマルチメディア&コネクティッド機能が採用されている。

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