全日本ラリーJN5クラスチャンプのAQTECが今季も若手発掘活動を発表

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東西それぞれの大学自動車部をサポート

昨シーズンの全日本ラリー選手権JN5クラスにシトロエンDS3で参戦し、活動3年目にして念願のシリーズチャンピオンを獲得したAQTEC INTERNATIONALは、去る3月12日に静岡県の日本平ホテルにおいて「MATEX-AQTEC RALLY TEAM」の今季モータースポーツ活動計画を発表。昨年同様にシトロエンDS3「KYB DUNLOP DS3 R3T MAX(小濱勇希/馬場雄一)」で全日本ラリー選手権シリーズJN5クラスに参戦し、2年連続シリーズチャンピオンを目指すとともに、JN4クラスに新型スズキ・スイフトスポーツ「KYB DUNLOPスイフト(関根正人/草加浩平)」を投入して、第4戦の久万高原ラリーからグラベルラリーを中心に参戦する。

 

また、昨シーズンは若手発掘のためにコンプリートレンタルで全日本ラリーにスポット参戦をしていたが、この2018年は東日本、西日本それぞれ1校の学生自動車部に車両の貸し出しを行い「TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge」 に参戦。各地区にある同社の協力工場で学生を中心に車両製作から整備、ラリーサービスを行いながら学んだ事をそれぞれのクラブ活動に活かし、各自動車部のレベルアップにつなげていく事を目標に活動していきたいとのこと。

なお、この計画は単年ではなく、4~5年間を同一校で実施する予定で、東シリーズ(全6戦中5戦)では立教大学がトヨタ・アクアで、西シリーズ(全6戦中5戦)では京都大学がトヨタ・ヴィッツを駆って各シリーズのC-1クラスに参戦する。

AQTEC INTERNATIONAL http://www.aqtec.co.jp/

フォト:佐久間 健 T.Sakuma

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