三菱自慢のPHEVとEVがジョージア政府に納入

全ての画像を見る

三菱自動車は2月2日、ジョージア政府への供給が決定していた「アウトランダーPHEV」45台と「i-MiEV(アイ・ミーブ)」51台を、三菱商事を通じて納入した。同国の首都トビリシで開かれた納車式では、クヴィリカシヴィリ首相をはじめ多数の政府関係者らが出席している。

今回の供給は、日本政府とジョージア政府間でのODA供与合意に基づいて実現したもの。これらアウトランダーPHEVとアイ・ミーブは、警察車両として使用される予定となっている。

栗原洋雄常務執行役員は式典において、「アウトランダーPHEVとアイ・ミーブを高く評価いただき、感謝しています。アウトランダーPHEVについては、環境に優しいだけでなく、車両運動統合制御システムS-AWC(Super All Wheel Control)などの最新技術を搭載したクルマとなっています」とコメントしている。

ジョージア事情
ジョージアは、東ヨーロッパに位置する国家で人口は372万人。日本では2015年4月までロシア語読みの「グルジア」と表記されていた。最近では、大相撲初場所で初優勝を果たした栃ノ心(本名レバニ・ゴルガゼ)の故郷として注目を浴びている。その他の関取には臥牙丸(ががまる)、元関取には黒海もいた。車事情としては、高品質な日本車の中古車輸入が多い一方、右ハンドル車の輸入規制が打ち出されている。

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!