あの掃除機のダイソンが2020年までにEVスポーツクーペを市販化する!?

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サイクロン掃除機やファンヒーターでお馴染みのイギリスの家電大手ダイソンが、なんと電気自動車の開発を開始したことを発表。「スポーツカーでも格安でないもの」という情報以外、その実態は明かされることはなかったが、このたび、2ドアのスポーツクーペになるのではないかという情報が入り、予想CGが作られた。直接的なライバルは「テスラ・ロードスター」あたりになりそうな雰囲気である。

ショルダー型ボディから2ドアクーペでありながらリアの居住性にも配慮したことが伺えるが、注目はやはりフロントだ。掃除機などで培ったノウハウを活かしたダイソン自慢の大型エアインテークが、サイドにもエアスクープを配置。バンパーのLEDデイタイムランニングライトバーがサイドのラインと一体感を持たせたデザインとなっている。

また、バッテリーには既存の2倍の容量に加え、安全性でも有利な「ソリッドステート(全個体)電池」をリチウムイオン電池に代えて採用予定だという。

ダイソンはこのプロジェクトのためにアストン・マーティンから技術者を引き抜き、20億ポンド(約3080億円)を投資して、2年以上前から400人体制で開発を進めており、早ければワールドプレミアは2019年秋になるという。

Courtesy of Apollo News Service

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