ドイツの大手玩具メーカー、ゲオブラ・ブランドシュテッター社が1974年に発売し、現在もなお日本をはじめとする世界中の子供達から愛されている、知育玩具『プレイモービル』。
さまざまなキャラクターや職種の衣装をまとった可愛い人形に、それぞれに合わせた車輛や動物、小道具といった数多くのアイテムがセットされ、その世界観までも含めた“ごっこ遊び”が楽しめる、ヨーロッパではあのレゴにも勝るとも劣らない人気を誇るブランドだ。
そのプレイモービルとポルシェがコラボ。同ブランド初の正規ライセンス商品として日本国内でも販売がされ、人気を博している。
真っ赤な911カレラは、クーペからカブリオレへと組み替えができるほか、カラーとデザインが異なる交換用ホイールも付属。ポルシェディーラーをイメージさせるカウンターや観葉植物、フロアジャッキなどの工具類、ドライバーであるオーナーとメカニックの人形もセットされる。
★プレイモービル ポルシェ911 カレラS 8300円(税別)
車体のサイズは1/24ミニカーよりもやや大きめで、ボディおよびインテリア周りの素材には、子供が遊んでも安全で壊れにくいABS樹脂を主に採用。別売りの単4電池(4本)をセットすれば、ヘッドライトやテールランプ、ダッシュボードを点灯させることもできる。
タルガ4Sはホンモノと同様にルーフの着脱が可能。スーツ姿のセールススタッフとラフなスタイルのお客さんの人形、ポルシェのショールームを思わせるディスプレイや応接セット、カタログ、展示車の横に置くスペックボードなどが付属する。
★プレイモービル ポルシェ911 タルガ4S 8300円(税別)
本来は子供用の玩具だが、その精巧な作りは大人のコレクションアイテムとしても十分な完成度。車輌本体に加え、人形やショールームを模した小物類など、プレイモービルならでは関連アイテムもセットされているので、ジオラマ風にディスプレイすれば、ポルシェ好きのためのインテリとしても楽しめる。
世界各国で開催されるポルシェGT3チャレンジシリーズにエントリーするマシンがモチーフ。レースシーンを再現できるピット内のテレメトリーや工具類に加え、チェッカーフラッグや表彰台もセットされている。ドライバー役やメカニック役として遊べる人形2体ももちろん同梱。
★プレイモービル ポルシェ911 GT3カップ(3月下旬〜4月上旬発売予定)
現在は「ポルシェ911 カレラS」と「ポルシェ911 タルガ4S」の2車種をラインナップ。さらに新製品として、レーシーなスタイルが魅力的な「ポルシェ911 GT3カップ」も今春発売が予定されている。