高齢化が進む日本において、福祉車両(バリアフリー車両)の需要増加は一段と高まると見られている。新型車のデビューに合わせた福祉車両の設定は、国内メーカーは当たり前となってきており、その開発体制も強化し、より使い勝手がよく、優れた仕上がりの福祉車両が次々と登場してきている。
輸入車も今後は利用者の要求に合った福祉車両の設定が必要となってくるはずだが、そんなニーズに応えるべく、輸入車販売最大手のヤナセのグループ会社、ヤナセオートシステムズが福祉車両分野への参入を発表。全国のヤナセディーラーで販売を拡充する考えだ。
ひと口に福祉車両といっても車いす用リフト装備車や回転乗降シート車などその改造ノウハウは多岐におよぶ。そうした技術的な面や顧客ニーズへの対応では専門企業であるオフィス清水との提携でクオリティを確保し、改造に関しては板金塗装部門も持つヤナセ・オートシステムズが担当。また、公的な助成や優遇税制などの情報もユーザーに提供できるように体制を整え、質の高いサービスを提供していくことになる。
多くの輸入車ブランドを扱うヤナセの積極的な取り組みにより、プレミアムブランドならではの福祉車両の提供が可能となるはずで、そのラインナップに期待するユーザーも少なくないはずだろう。
ヤナセオートシステムズは、福祉車両コンセプト「バリアフリーな輸入車で、車のある人生をもっと長く」を掲げ、年内の事業開始を目指す。
■関連記事
- 「トランザム」はアメリカ大陸横断旅行から名づけられた…んだっけ!?ヤナセ版「1985年型ポンティアック」【魅惑の自動車カタログ・レミニセンス】第7回
- 神戸から日本のラグビーをアツくする!! ヤナセ近畿営業本部が「コベルコ神戸スティーラーズ」のオフィシャルサプライヤーに
関連記事
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>