待った甲斐はあるのか? アウディQ5が待望のデビュー

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高性能版SQ5も同時に上陸

 

アウディ ジャパンは、フルモデルチェンジを受けて2代目に進化した新型「アウディQ5」および「アウディSQ5」を、10月2日に発売する。モデルラインナップ、税込車両価格は以下のとおり。

 

・アウディQ5 2.0 TFSIクワトロ:657万円

・アウディSQ5:887万円

 

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新型Q5は、新しいモジュラープラットフォーム「MLB evo」をベースに、デザインやメカニズムを一新。全長4680×全幅1900×全高1665mmのボディサイズは先代より若干拡大しているが、徹底した軽量設計により、車両重量は60kg軽い1820kgを実現した。

 

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2.0 TFSIクワトロには、252ps/370Nmを発揮する2リッター直列4気筒ターボを搭載。トランスミッションはデュアルクラッチの7速Sトロニックを組み合わせる。

 

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新型には、先進の予防安全システム「アウディプレセンスシティ」に加え、「アダプティブクルーズコントロール」を全車に標準装備(「トラフィックジャムアシスト」付きは2017年12月に導入予定)。また、デジタル多目的ディスプレイの「アウディバーチャルコクピット」や「マトリクスLEDヘッドライト」などが、Q5としては初めて採用された。4WDのクワトロシステムは、予測的な制御を行なう新しいシステムにより、実走行での燃費効率を高めている。

 

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充実したコネクティビティ機能も新型の特色だ。MMIタッチナビゲーションを介して、Audi Connectによるインターネットからの情報サービスや、Wi-Fiスポット機能、スマートフォンインターフェイスなどを標準装備。今年から搭載のはじまった「セーフティ&サービス」も搭載され、Audi SOSコール、Audiオンラインロードサイドアシスタンス、Audiメンテナンスリクエスト、myCar Managerの4つの機能が提供される。

 

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ハイパフォーマンスモデルの「SQ5」には、354ps/500Nmを引き出す新開発の3リッターV6ターボと8速AT(ティプトロニック)を搭載。0-100km/h加速を5.4秒でこなす加速性能を実現しながら、アウディ独自の画期的燃焼方式である「Bサイクル」を採用したエンジンによって、燃費効率も10%改善している。

 

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SQ5に搭載するクワトロシステムは、「セルフロッキング センターディファレンシャル」が用いられた。一般的な運転状況では駆動力をフロントに40%、リアに60%伝達する。標準設定のダンピングコントロール機能付きスポーツサスペンションと合わせ、よりスポーティなハンドリング性能が堪能できる。

 

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