2017年10月に開催される東京モーターショーでトヨタは新型ミニバンのコンセプトモデルを公開するという。それはなんと、次期型「アルファード」を示唆するものであるといわれているのだ。
トヨタのラグジュアリーミニバンである「アルファード/ヴェルファイア(30系)」は、2017年10月にもマイナーチェンジが行われるとの情報があり、フルモデルチェンジとなるのは2020年後半から2021年前半と予想されている。
公開された予想CGによれば、「TNGA」プラットフォームを採用すると思われる次期型新ボディは、大胆でシャープな印象が強い。フロントグリル、フロントサイド開口部をそれぞれ大型化し、より押し出し感がアップされている。また、サイドも大胆な張り出しとラインが取り入れられて、アルファード史上、最もスポーテイで躍動感のあるデザインとなりそうだ。
パワートレインは、現行モデルの3.5リッターV型6気筒から、熱効率を向上させた2.5リッター直列4気筒「ダイナミックフォース」エンジン、及び2.5リッター直列4気筒、高性能マルチハイブリッド「THS-II」のラインナップが予想されている。
コクピットには、大型マルチインフォメーションディスプレイが配置され、安全運転に集中できる環境が向上するという。
コンセプトは現行モデルの流れを汲むものの、より一層協力な存在感のあるフロントエンドとラグジュアリー感は、「キング・オブ・ミニバン」の地位をさらに確立させることだろう。
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