2018年内に受付を開始
マツダは8月4日、初代「ロードスター」(NA型)を対象としたレストアサービスを開始すると発表した。
このレストアサービスは、永く大切にマツダ車を乗り続けてもらう環境作りを目的にレストア事業とパーツ再供給の二つのサービスを展開する。
レストア事業は、オリジナルに近い状態にクルマをリフレッシュするもので、2017年内に受付を開始。2018年初頭よりサービスを開始する予定。メーカーであるマツダがユーザーと直接面談し、個々のクルマの状態をヒアリング。ユーザーの要望に合わせたサービスを実施する。
作業を担当するマツダ社内の施設は、ドイツに本社を置く第三者検査機関であるテュフ ラインランド ジャパンよりクラシックカーガレージ認証取得を予定しており、レストアしたクルマを高い品質でユーザーに届けることが可能になる。
一方、パーツ再供給は、現在供給終了となっている初代「ロードスター」の一部パーツを復刻するもので、2018年初頭より販売を開始する。パーツはオリジナル状態にこだわり、初代の発表当時を彷彿とさせるビニール生地のソフトトップやデザインを再現。乗り味にこだわったブリヂストン製タイヤSF325(185/60R14)、ナルディ製ウッドステアリングホイール&シフトノブを、現在の技術で復刻するという。その他の部品供給についても、ユーザーとの対話を通じて取り組んでいくとのこと。
マツダでは公式ウェブサイト内に、この新サービスの特設ページ(下記)を開設。情報を随時更新していく。
- 初代「ロードスター」レストアサービス特設ページ
http://www.mazda.co.jp/carlife/restore/
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