ビー・エム・ダブリューが日本で初めて導入した認定中古車ビジネスが、2017年4月1日で制度スタートから30周年を迎えることになった。

 

日本初の認定中古車制度はBMWだった！

 

 

1981年に日本でビジネスを開始したBMWグループは、1987年に日本で初めて画期的な認定中古車制度をスタートさせている。今から30年以上前の日本では、各販売店が中古車を独自に仕入れ、独自に整備、独自に保証サービスを付随して販売することが一般的だった。それに対してBMWグループが導入した認定中古車制度では、エンジンや足回りなど約70項目にもおよぶ整備項目を義務付けると共に保証制度も付随させ、一定の高い基準を設けたものとした。これにより、中古車においても品質が保証され中古車ビジネスが確立することになった。

 

そして、BMWグループは認定中古車制度のパイオニアとしての歩みを停めることなく、 現在においては、走行距離無制限かつ2年に渡り主要部品が保証される「BMWプレミアムセレクション/MINI ネクスト」、走行距離無制限かつ1年の主要部品保証がついた「BMWアプルードカー/MINIアプルードカー」、走行距離5,000kmまででかつ6カ月の保証がついた「BMWユーズトカー/MINIユーズトカー」という、3タイプの中古車が選択できる。さらに「BMWプレミアムセレクション/MINI ネクスト」には有償での1年間、または、2年間の延長保証サービスを用意し、最大で4年間の「安心」を提供しており、顧客の様々なニーズに応えている。

 

さらに、BMWグループの中古車を購入しやすくするファイナンス・プログラムの「据置型ローン・プログラム」や「認定中古車バリューローン」、そして最長で7年もの支払いプランが選べる「中古車スタンダード・ローン」を導入することで、プレミアムなBMWの中古車をより身近なものとしている。

 

 

■関連記事

• 2024年最後の開催！ 英｢H&Hクラシックス｣のオークションに､ワンオーナーで希少価値の高いクラシックカー出品へ
• BMWグループのデブレツェン工場､｢ノイエ･クラッセ｣初のテスト車両が生産ラインから搬出