第3弾のテーマは「Breathe(呼吸)」 MINIが生活をテーマにしたビジョナリー・コンセプトを公開

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世界最大規模の家具見本市「ミラノサローネ」は今年、4月4〜9日にイタリアはミラノ郊外で開催される。今年のミラノサローネでMINIは、ニューヨークの建築家SO-ILとのチームによるインスタレーション「MINI LIVING-Breathe(呼吸)」を公開する。

 

ミニマルな都市生活のMINI的解釈を提示

 

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Breathe(呼吸)は、創造的で理想的なイニシアチブとしてMINIが2016年より導入しているMINI LIVINGの一環で制作された3つめのインスタレーションで、将来の都市における生活空間のための建築的手法に注目したもの。MINI LIVINGは昨年、ミラノでのMINI LIVING – Do Disturb(邪魔をしろ)、およびロンドン・デザイン・フェスティバルにおけるMINI LIVING – Forests(森林)のインスタレーションを通じて、都市部における共有し共同で行う生活/ライフスタイル/仕事のためのコンセプトを提示した。

 

MINI LIVING-Breathe(呼吸)は、省資源に配慮した都市生活を物理的に最小限の面積で実現するとどうなるかを、先見的な解釈で提示した作品。このインスタレーションは、従来の生活という概念に疑問を投げかけ、都市部における将来の課題として、狭くなり続ける生活空間や限られた資源に対してアーキテクチャーがどう創造的に反応できるかを提示する。

 

MINI に固有の原則である「空間の創造的利用(Creative use of space)」と「最小限の面積(Minimal footprint)」に従い、このインスタレーションは幅5m、高さ10mの範囲内に3人用の魅力的な居住空間を創り出す。同時にMINI LIVING – Breathe(呼吸)は、環境を意識した「能動的な体験(active experiencing)」というアイディアにも着目している。このコンセプトは、家庭を環境について積極的に貢献できる積極的生態系(アクティブ・エコシステム)と見なしており、ここでは、空気、水、光といった生命に不可欠な資源をインテリジェントに活用することが表現されている。

 

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透明で柔軟性のあるアウター・スキンは空気をろ過し、自然光をたっぷりと採り込んで室内を心地よい雰囲気に演出する。さらに屋上庭園にはいきいきとして酸素を生成する植物が植えられ、ここで空気の質を改善し、付近の都市空間の気候改善にも貢献する。屋根の上にもインテリジェントな工夫があり、雨水を収集して再利用ができる。インスタレーションの基本構造には再使用が可能なもの、環境に優しい素材、リサイクル可能な材料を使用しており、省資源に関連するあらゆる方面に意識を注いでいる。

 

来場者は、2017年4月4日~4月9日の開催期間中、このインスタレーションを体験できる。

 

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