【ジュネーブショー2017】アウディ新型「RS 3スポーツバック」がフォトデビュー

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アウディは、マイナーチェンジを実施した新型「RS3スポーツバック」を発表。3月7日に開幕するジュネーブモーターショー2017で初披露する予定だ。

 

0-100km/h加速は4.1秒

 

搭載される2.5リッター直列5気筒ターボの最高出力は、従来型を33ps上回る400psを発揮し、最大トルクは480Nmを誇る。このハイアウトプットは7速デュアルクラッチの「Sトロニック」で制御され、クワトロシステムによって4輪を駆動。0-100km/h加速タイムは4.1秒。最高速は250km/hに制限されるが、リクエストによって280km/hに引き上げられる。

 

RS専用のチューニングが施されたサスペンションの搭載により、車高はスタンダードモデルのA3スポーツバックより25mm低い。また、フロントのトレッドは20mmプラスされ、専用デザインのバンパーとともに、ダイナミックな走りを強くイメージさせる。235/35R19サイズのタイヤや310mm径のブレーキディスクを組み合わせる足まわりも専用だ。なお、ブレーキディスクはオプションでカーボンセラミック製が選択可能である。

 

Audi RS 3 Sportback

 

インテリアではナッパレザーのスポーツシートが標準。フロントシートがヘッドレスト一体型となる「RSスポーツシート」をオプションで用意する。RSスポーツレザーのステアリングホイールは、新世代RSモデルにふさわしいパフォーマンスの持ち主であることを実感させる。

 

そのほか、インフォテイメントシステムや運転支援システム、各種安全デバイスは、先に日本でも発売された新型A3スポーツバックと同様に、先進技術が惜しみなく投入されたものだ。

 

欧州では2017年4月より、先に発表された新型RS3セダンとともに受注を開始。欧州での車両価格はRS3スポーツバックが5万4600ユーロ(約660万円)、RS3セダンが5万5900ユーロ(約670万円)と発表されている。

 

 

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