フォードのフルサイズSUV「エクスペディション」の新型が登場

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フォードはフルサイズSUVの「エクスペディション」をフルモデルチェンジ、2月7日にアメリカ本国で発表した。

 

インテリジェンスな新機能を40以上搭載

 

新型は高強度の鉄骨フレームにアルミニウム合金のボディを組み合わせることにより、車両重量を300ポンド(約136kg)軽量化。パワートレインは3.5リッターV6ターボ、エコブーストエンジンと10速ATのコンビネーション。4WDには電子制御式のリミテッドスリップデファレンシャルが備わる。

 

走行モードには燃費コンシャスな「エコ」モードや、アグレッシブな走りに応える「スポーツ」モードのほか、「芝生」や「砂利」、「雪上」も。さらに「牽引」モードが設定されているのがアメリカンフルサイズSUVらしいところだ。

 

2018 Ford Expedition

 

洗練性を高めた内外装を持つ新型エクスペディションには、ワイヤレス充電やWi-Fiホットスポットといった40以上にのぼるインテリジェンスな新機能や、ブラインドスポットインフォーメーションシステム、ストップ・アンド・ゴー機能付きアダプティブ・クルーズ・コントロールなど、先進のドライバーアシスト技術が導入された。

 

キャビンのユーティリティも向上している。2列目シートにはチップアップ&スライド機構が備わるため、チャイルドシートを外さなくても3列目シートにアクセスできるように。またリクライニング機構付きの3列目シートは大人でも十分くつろげるレッグスペースが確保された。

 

グレード展開は「XLT」「リミテッド」「プラチナム」の3タイプで、すべてのグレードでロングボディ仕様を選ぶことができる。

 

 

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