トヨタの欧州専用車「アイゴ」がまるで歌舞伎役者!

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トヨタ「AYGO(アイゴ)」は、2014年に発売されて以来年間販売台数が8万8000台を超える欧州専用コンパクトカー。そのアイゴに特別仕様車「X-Pose」が加わることになった。X-Poseは、アイゴの特徴である「Xデザイン」と呼ばれるフロントフェイスがさらに強調され、一部で「まるで歌舞伎メイク!?」と話題になっている。

 

もともと日本文化を意識してデザイン

 

アイゴX-Poseは、ボディ、ミラー、ドアハンドルがホワイトにペイントされ、フロントグリルの「X」部分がピアノブラックとなり存在感を強調。さらにその上部にはボルドーのアクセントデカールが貼られる同時に、バンパーのリップスポイラーもボルドーに。それはまるで歌舞伎の「隈取り」のよう。公式なアナウンスはないものの、2代目アイゴはもともと漫画やアニメ、歌舞伎といった日本のカルチャーを意識してデザインされた車だから、歌舞伎の隈取りをまったく意識していないというわけでもなさそうだ。

 

なお電動キャンバストップ、サイドウインドー下のデカール、15インチ5スポークホイールのセンターキャップもボルドーに。サイドビューはそれなりに「シック」といえる仕上がりになっている。

 

 

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インテリアはブラックとボルドーのコンビネーションが印象的。標準シートはブラックのパーシャルレザーだが、オプションでブラックとボルドーのフルレザー(写真)を選択することも可能。フロアマットもボルドーのサラウンドでカラーコーディネートされ、エレガントな雰囲気を醸し出している。

 

このアイゴX-Poseは、2017年3月からヨーロッパ全域で1500台限定で発売される予定だ。

 

 

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