メルセデス・ベンツ日本は、「Cクラス・クーペ」のラインナップに「C180クーペ」を追加、全国のメルセデス･ベンツ正規販売店ネットワークを通じて2月1日より発表した。

 

同時にATを7速から9速に変更

 

Cクラス・クーペは、フロントのダイヤモンドグリルと延長されたボンネット、ボディサイドの高い位置を走るベルトラインやサッシュレスドアなどにより、メルセデス・クーペ伝統のプロポーションを受け継ぐモデル。そのCクラス・クーペに、500万円を切るエントリーモデルが登場することになった。

 

従来のエントリーモデルは1.6リッター4気筒ターボエンジンを積む「C180クーペ・スポーツ」だったが、C180クーペは1.6リッター4気筒エンジンはそのままに、AMG製エアロパーツを省きレーダーセーフティパッケージをオプション化するなどして499万円という身近なプライスを実現。

 

同時にC180クーペ・スポーツは装備を見直し、シートヒーター（前席）、メモリーシート（前席）、ドアを閉めてイグニッションをオンにするとシートベルトが自動的に前方へ押し出され、乗員が簡単にシートベルトを引き出すことができる「オートマティックベルトフィーダー」を標準装備。メーカー希望小売価格を＋16万円（税込）となる563万円とした。

 

C180クーペ・スポーツ

 

またこれを期に、C180系モデルのオートマチックトランスミッションを従来の7速からメルセデス最新の9速にアップグレード。メルセデス・ベンツ車の中で最も変速段数が多いこの「9G-TRONIC（ナインジー・トロニック）」は、1つのギアが受け持つ速度域が狭くなるため変速ショックとエンジン回転数の上昇が抑えられ、より高い快適性と静粛性を実現する。

 

メーカー希望小売価格

C180クーペ　￥4,990,000（税込）

C180クーペスポーツ　￥5,630,000（税込）

 

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