トヨタ新型「マークX」デビュー! 2度目のマイナーチェンジで表情一新

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緊急自動ブレーキなど安全装備も充実

 

トヨタはマークXにマイナーチェンジを実施し、11月22日より発売した。モデルラインナップおよび税込車両価格は下記の通り。

 

250G“Fパッケージ”:265万6800円

250G:291万6000円

250G Four“Fパッケージ”:290万1960円

250G Four:316万1160円

250S:320万7600円

250S Four:345万2760円

250RDS:343万4400円

350RDS:385万200円

 

今回のマイナーチェンジのポイントは、フロントマスクを中心にデザインを一新したほか、スポーツグレードの「250RDS」、「350RDS」を新たに設定した点にある。

 

エクステリアは、ロワグリルをサイドから包み込むように張り出した縁取りで取り囲むことで、よりワイドに低く見せるフロントバンパーと、見る角度によって表情を変える緻密なデザインのアッパーグリル、シャープなデザインのヘッドランプを組み合わせ、ダイナミックなイメージを強調。またブラック基調のリアコンビランプの採用により、フロントとの一体感を演出している。

 

ヘッドライトはBi-Beam LEDを採用した角型6眼タイプとなり、精悍なフロントマスクの形成に寄与している。アルミホイールは、スパッタリング塗装を施す18インチ仕様と、切削光輝+ダークグレーメタリック塗装を施す16インチ仕様が用意された。

 

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ボディカラーは新色のトゥルーブルーマイカメタリックとプレシャスブラックパールを含む全6色をラインナップする。

 

そして贅沢な大人のスポーツグレードとして新たに登場したのが250RDS、350RDS。RDSとは“Rakish Dynamic Sports”の略で、Rakishは「軽快な」や「粋な」という意味。このグレードには、落ち着いたコントラストの専用内装色ブラック×レッドおよびブラック×ホワイトを設定。アルカンターラのシート表皮や、アクアウィッシュ・レザーのインサイドドアグリップ表皮、緻密な加工で流れる光の波を表現したブロックデコのインテリアパネルを採用しているのが特徴だ。

 

スポーティセダンとしての基本性能にも磨きがかかった。溶接のスポット打点を追加するとともに構造用接着剤を採用するなど、ボディ接合剛性を強化。さらにサスペンションの熟成を図るチューニングが施され、操舵時の応答性やグリップ感、乗り心地のさらなる質感向上を実現している。

 

安全性の面では、衝突回避支援パッケージの「トヨタ・セーフティセンスP」を全車に標準装備した点が挙げられる。

 

 

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