でも新型カイエンとは兄弟にならない?
この画像はポルシェが開発中の次期カイエン・クーペの試作車(ミュール)として欧州のエージェントから届いたもの。既報の通り次期カイエンのデビューが近づいてきているのだが、それに続いてポルシェがBMW X6やメルセデス・ベンツGLEクーペの対抗馬としてカイエン・クーペを投入することは噂されてきた。しかしこの画像には、例えミュールだとしてもやや違和感を感じる点がある。
写真は超望遠の低解像度画像なのだが、このクルマはパナメーラのボディシェルを天地方向に伸ばしたような形状で、骨格の配置もパナメーラに似ている。というより、すでにスクープされている次期カイエンの骨格とは違って見えるのだ。つまり、次期カイエンのプラットフォームがアウディQ7などと同じ「MLB evo」であるのに対し、このクーペはまるで新型パナメーラが使う「MSB」上に構築されているかのようなのだ。
Aピラー基部とフロントアクスルの位置関係、Cピラーの配置やリアオーバーハングの長さなどがそれを物語る。もちろん伸びやかなルーフラインのクーペスタイルを検証するためにパナメーラのボディパネルを流用したから「そう見える」だけなのかもしれないが、クーペはプラットフォームが変更される可能性も否定出来ない。続報が届くのが楽しみだ。
■関連記事
- ポルシェのデザインスタジオの舞台裏を独占取材! ポルシェの”クルマづくり”のインスピレーションの源。
- 「911ダカール」の生産終了記念、特別なデザインで輝く「ポルシェ911ダカール・ゾンダーヴンシュ」を製作
関連記事
新たに2バージョンが加わり、11のファミリーが完成! 新型ポルシェ「タイカン4」「タイカンGTS」の予約受注開始
ニューモデル
2024.11.13
「ポルシェ963」のサクセスストーリー! 「ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツ」が7つのタイトルを獲得
ポルシェ
2024.11.11
ポルシェ専門誌『ORIGINALE』が10周年に。記念号は、伝説の名車とそのオリジナルパーツの物語を100P以上で特集
ニュース&トピックス
2024.11.11
「マカン」が東京マラソン2025を先導!ポルシェジャパン、東京マラソンとのオフィシャルパートナー3年契約を締結
ニュース&トピックス
2024.11.07
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>