【パリモーターショー2016】メルセデス・ベンツのAMG GTにロードスターが追加! 最高速は316km/hだ!

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標準仕様と高性能版GT Cを設定

 

 ダイムラーAGは、メルセデスAMG GTのオープンモデルとなる「メルセデスAMG GTロードスター」と「メルセデスAMG GT Cロードスター」を発表。9月末より開催されるパリ国際モーターショーにて初披露する。

 

AMG GT C Roadster

 

 クーペモデルのAMG GTが、GT SとGT R(日本未導入)を含む3グレード設定なのに対して、ロードスターは2グレードのラインナップとなる。

 

AMG GT Roadster

 

 いずれも4.0リッターV8ツインターボエンジンに、7速のAMGスピードシフトDCTを組み合わせるが、エンジンスペックの違いによりパフォーマンスが異なる。スタンダード仕様となるAMG GTロードスターは476ps/630Nmを発揮し、0-100km/h加速が4.0秒、最高速度は302km/hであるのに対して、高出力版のAMG GT Cロードスターは557ps/680Nmを引き出し、同3.7秒、同316km/hをマークする。

 

 上級のAMG GT CロードスターにはAMGパフォーマンスエグゾーストシステムを標準で搭載(AMG GTロードスターにはオプションで設定)し、走行モードを「スポーツプラス」や「レース」にすると、よりエモーショナルなサウンドを聞かせてくれる。

 

 ソフトトップはマグネシウム/スチール/アルミニウムを使用した軽量な骨格に、3層のファブリックを組み合わせ、わずか11秒で開閉作業を完了する。50km/h以下であれば走行中の開閉も可能だ。

 

 外観ではメルセデスAMG GT3レーシングマシンのイメージを映し込み、クーペのAMG GT Rでも採用された縦基調のフロントグリルが特徴的だ。

 

 

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