【パリモーターショー2016】レクサスがコンパクトSUVを計画!? 果たして「UXコンセプト」が示唆するものとは?

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小さなリアドアとクーペ的ルーフラインが特徴

 

 9月9日、レクサスは9月29日(一般公開は10月1日)から開催されるパリ・モーターショーに、コンセプトカー「レクサスUX Concept」を出展することを明らかにした。

 

 UX Conseptは、次世代レクサスの力強く大胆なエクステリアデザインの方向性を示し、伝統的な匠の技と先進技術を融合したインテリアとともに、独自の世界観を演出。都市生活における先進的なドライビング体験を提供することを目指したとのこと。デザインはフランスのニースに拠点を置くED2(EDスクエア)が担当した。

 

 レクサスではすでにSUVとしてNX、RX、LXの3モデルをラインナップしているが、どれもライフがまだ短いことから、UX Conceptがそう遠くなく市販化されるとすればSUVで4モデル目となる追加車種になりそうだ。リアドアの小ささからすると、欧州で好評を博しているニッサン・ジュークあたりをライバルに想定した全長4.2m級のボディサイズのようにも見える。

 

 タイミングとしてはやや遅いようにも思えるが、まだまだ欧州自動車メーカーがニューモデル投入の手を緩めていないBセグメントのSUVカテゴリー。果たしてUX Conceptはそのマーケットに投入されるモデルの雛形なのか、それとも単なるデザインスタディなのか。パリ・モーターショーでの詳報をお楽しみに。

 

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