オプションは限りなく”全部載せ”

　9月1日、ポルシェはポルシェ マカン ターボの高出力モデル「ポルシェ マカン ターボ パフォーマンス」を発表した。3.6リッターV6ツインターボエンジンは400ps（294kW）/550Nmから440ps（324kW）/600Nmに高められ、0-100km/h加速は0.2秒短縮の4.4秒、最高速度は6km/h増の272km/hという動力性能を発揮する。

　エンジン以外にも手は加えられており、新開発のブレーキシステムにはフロントに径が30mm大きい390mm径のスリット入りブレーキディスクと対向6ポットブレーキキャリパーを装着。また、ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム（PASM）にも、15mm低くした地上高に合わせて最適なチューニングが施されている。エンジンやシャシー、トランスミッションのセッティングをよりスポーティに切り替えるスポーツクロノパッケージや、エモーショナルなサウンドを特徴とするスポーツエグゾーストシステムも標準装備だ。

　また、カスタマイズアイテムとして、ラテラルスポークを備えたブラック仕上げの21インチ911ターボ デザイン ホイール、PDLS Plus付LEDヘッドライト、ブラックのカラーリングがほどこされた多数のパーツを含むターボエクステリアパッケージなど、専用オプションも多数用意。インテリアでは、贅沢なアルカンターラエレメントを備えたブラックレザーインテリア、多数のカラーアップリケ、モデル名入りホワイトイルミネーション付ドアエントリーガードなどのカーボンパーツが選択できる。

　なお、日本への導入時期や価格は未定。続報を待とう。

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