パナメーラ譲りのインテリアも確認
来年(たぶん9月のフランクフルトショーあたり?)に2018年モデルとしてデビューするといわれている第3世代の新型カイエンがニュルブルクリンク・サーキットを走る姿が捉えられた。このミュール(試作車)は新型プラットフォーム・モジュールに現行車のパネルを被せたものなので、カモフラージュは少ないように見えるが、実は次期型のボディパネルは使われていない。
それでいてインテリアは大型のワイドなセンターディスプレイやレイアウト変更された空調ベント、バーチャルディスプレイにアナログタコメーターを組み合わせたメーター周りなど、新型の目玉となる構成要素がスクープ写真に写されている。つまり室内の骨格モジュールまでもがすでに新プラットフォームで出来ているということだ。
カタチに関しての噂では、全体にはキープコンセプトだが、いまどきな空力ディティールである、よりワイドなフロント開口、フロントホイールハウス後方のエアアウトレットとその後方に流れるサイドのリセス、マカンで好評な天地に薄い横長なテールライト造形などが特徴だといわれている。
このテスト車はおもに基本的なシャシー特性の検証を行なっているようで、ベーシックモデルのサス仕様のように見える。つまり特別にスポーツ性を高める細工は施されていない。それでもストロークに伴うキャンバー変化が小さいことが画像からよくわかり、これはいつも車高違いのモデルラインナップを用意するポルシェらしいもの。そしてなにより素の状態でありながら、タイヤに負担をかけず素直な旋回をみせているあたりが、このクルマの優れたシャシー性能を予感させる。
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