フロントマスクは3種類!あなたはどれが好み?
7月27日に発表された新型メルセデス・ベンツEクラスについて、エクステリアとインテリアの特徴を紹介していこう。
先代モデルよりホイールベースを65mm延長したことによる伸びやかなシルエットは、長いボンネットからクーペ風のルーフラインを経てショルダー幅の広いテールエンドへとつながる最新のメルセデスらしいもの。2本のバーデザインを取り入れた一体型のリアコンビネーションランプには、専用設計の表面構造によって天の川やジェットエンジンの輝きをイメージさせるよう仕上げたという「スターダストエフェクト」が取り入れられている。
エクステリアは大きく分けて、アバンギャルド、アバンギャルド スポーツ、エクスクルーシブの3タイプが用意されている。アバンギャルドを基準に、AMGラインのボディパーツを追加してスポーティ方向にアレンジしたのがアバンギャルド スポーツで、エクスクルーシブはスリーポインテッドスターを内蔵していないプレーンなグリルなどによるラグジュアリー感が特徴だ。
一方、インテリアは、メルセデス・ベンツデザインの基本思想である「Sensual Purity(官能的純粋)」を具現した、明確な造形と官能的な流れを基本にしたとのこと。ダッシュボードは、高精細12.3インチワイドディスプレイを2画面並べて水平方向の流れを強調する、Sクラスと共通するデザインを採用。2面のディスプレイは1枚のガラスカバーで覆われており、空中に浮かんでいるように見えるレイアウトとなっている。
また、ステアリングホイールには世界初というタッチコントロール機能を採用。スマートフォンと同じような操作で扱えるこのインターフェイスにより、インフォテインメントの各機能はほとんどがステアリングから手を離すことなく操作できる。
インテリアの素材にはオープンポアウッド、ブライトアルミニウム、ウォールナットブラウンウッドなど、高級素材を投入。また、室内照明は長寿命かつ節電効果の高いLEDのみとし、これにより64色から選べるアンビエントライトを実現している。
内外ともにSクラスに通じるデザインテイストでまとめられた新型Eクラスは、先代以上の質感を備えた、エクスクルーシブサルーンにふさわしい一台といえそうだ。
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