次期型ではディーゼルの高性能版S5も登場
この秋、パリ・サロンでのデビューが噂されるアウディA5スポーツバックのスクープ動画が届いた。といってもサウンドから推測すると、このクルマ自体はどうやら3.0リッターV6TDI(つまりディーゼル)のツインターボエンジンを搭載した高性能版=S5のようで、こちらは年明け2017年春頃の発表だといわれている。なおガソリン版のS5は3.0リッターV6ターボエンジンとなり、新型S4と同様に過給器がスーパーチャージャーから変更される。ちなみにさらに先のデビューとなるが、次期RS5はついにV8と決別、3.6リッターツインターボのV6へと変更が予定されている。
スポーティなキャラクターの強いA5だが、パワートレインには新世代のガソリン4気筒2.0リッターエンジン2機種、同じく4気筒で尿素SCRを備えた2.0リッターディーゼル、さらにプラグインハイブリッド(PHV)仕様も用意される。ただし日本仕様にディーゼルが投入されるかどうかは未定だ。
そしてハイパワー系モデルには従来型のクワトロ4WDシステムが搭載されるが、ガソリン2.0リッター、ミラーサイクルエンジンを搭載するエコ系モデルには新鋭の「クワトロ・ウルトラ(縦置き4WD初のオンディマンド方式)」搭載のエコ・コンシャスな仕様も用意される模様だ。
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