フォーミュラワンで培った技術を投入
イタリアのタイヤメーカー、ピレリは同社のフラッグシップモデル「P ZERO」をフルモデルチェンジし、2016年4月より日本に導入すると発表した。
新型P ZEROは3タイプのモデルをラインナップする。スタンダードのP ZEROはスポーツ志向とサルーン向けの2タイプ。そしてサーキットでのパフォーマンスにも対応するP ZEROコルサだ。2016年に導入が予定されているサイズのバリエーションは、P ZEROが18〜21インチまで56サイズ、P ZEROコルサは19〜20インチの4サイズが設定されている。
新型P ZEROの最大の特徴は、モータースポーツの最高峰であるフォーミュラワン(F1)で使用されているタイヤ同様に、高速走行時でも高い安定性を発揮する性能を備えている点にある。「F1ビードテクノロジー」と呼ぶこの新しい技術は、タイヤのビード部分に使用される特に高剛性なコンパウンドが、横方向のグリップを確保し、迅速で精確なステアリングレスポンスをいっそう高めている。
この技術によって、ドライバーはタイヤの動きが従来型以上にリニアに感じとれるとともに予測がしやすくなる。性能の限界が徐々に訪れるようになることで、高い安全性のもとでスポーティな走りを楽しめるのだ。
一方で、耐久性や寿命の長さも高水準だ。エクステンデド・レンジ・プロファイルによって接地面をよりフラットにさせ、均等な摩耗を実現。長寿命化によってドライバーは経済的なメリットも享受可能なわけだ。
その他、耐アクアプレーニングをはじめとするウェット性能や、独自のトレッドパターンを採用したことによる静粛性がともに向上。さらに、軽量化や配合するシリカ素材の増加によって転がり抵抗も大幅に削減されているなど、全方位で性能に磨きがかかり、新世代モデルに相応しい仕上がりとなっている。
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