"雲海ドライブ&スポット" の記事一覧 旅&ドライブ 2020.02.24 おいしい水の湧く盆地を埋めつくす霧を眼下にする(鹿児島県 魚野フライトエリア)【雲海ドライブ&スポット Spot 90】 パラグライダーの離陸場から見下ろす大雲海鹿児島県湧水町は、その名の通り、霧島山系に降った雨が地中を通り抜け、町内のいたるところで豊富に湧き出す水の里。県内最北部の内陸地帯に位置するため、昼夜の寒暖差が大きく、秋から春の冷え込みの強い朝には濃い霧に包み込まれることが多い。霧島連峰北西麓の盆地にある湧水町。雲海のシーズンに… 旅&ドライブ 2020.02.23 平家伝説が息づく山里の美しい棚田に雲が湧き上がる(宮崎県 仙人の棚田)【雲海ドライブ&スポット Spot 88】 耳川沿いの谷筋から湧き上がる幻想的な雲海風景かつては岐阜県の白川郷、徳島県の祖谷渓とともに「日本三大秘境」と言われていた宮崎県の椎葉村。平家落人伝説の残るこの山里で、最近、「まるでマチュピチュのようだ」と話題を集めているのが下松尾地区にある棚田だ。耳川の谷に面した急斜面に広がる仙人の棚田。このあたりには季節に関係なく、… 旅&ドライブ 2020.02.22 阿蘇五岳から外輪山の連なりまで一望にすることができる絶景の峠(熊本県 俵山峠)【雲海ドライブ&スポット Route 84】 外輪山を越える峠から南郷谷に湧く雲海を一望外輪山北側の稜線をゆくミルクロード、阿蘇五岳へと駆け上がっていく東登山道に対して、この俵山峠は外輪山西側の稜線を越えていく絶景の峠道である。俵山峠の西側からは、外輪山の稜線に巨大な風車が建ち並んでいるのが見える。お勧めはもちろん、県道28号の新しいトンネルではなく旧道。峠の西側… 旅&ドライブ 2020.02.21 天孫降臨の伝説に彩られた神々しい雲海風景と出会える(宮崎県 国見ヶ丘)【雲海ドライブ&スポット Spot 87】 九州山地の山々を一望にする大パノラマスポット宮崎県の高千穂町は日本神話における天孫降臨の地とされ、伝説に彩られた数多くの史跡が点在している。そのひとつが国見ヶ丘で、神武天皇の孫、建磐龍命(たていわたつのみこと)が九州統治の際、ここに立ち寄って国見をされたという伝説が残る。 … 旅&ドライブ 2020.02.20 由布岳の麓に広がる盆地に湧く雲海風景を眼下にする展望台(大分県 狭霧台)【雲海ドライブ&スポット Spot 86】 夜霧が町明かりに浮かぶ幻想的な眺めも別府と湯布院を結ぶ県道11号沿いにある展望スポット。標高約680mの高台からは由布院盆地が一望となり、そこに朝霧がかかれば見事な雲海風景となる。由布院盆地で朝霧が発生しやすいのは秋から冬。夜霧が町明かりに浮かび上がり、幻想的な眺めとなることもある。狭霧台までが霧に覆われるようなときに… 旅&ドライブ 2020.02.19 国東半島の山々に湧く雲海を西叡山の八合目から一望(大分県 高山寺)【雲海ドライブ&スポット Spot 85】 日本三叡山のひとつから望む神秘的な風景磨崖仏をはじめ、数多くの仏教史跡が残る国東半島。その西寄りそびえる標高571mの西叡山は、京都の比叡山、東京の東叡山と並び、日本三叡山のひとつに数えられてきた。この西叡山の八合目に立つ高山寺周辺からは、両子山や屋山を始めとする国東半島の山々や周防灘の海を一望にできるだけでなく、秋か… 旅&ドライブ 2020.02.18 眺望抜群のループ橋から眼下の雲海を一望にする(宮崎県 雲海トンネル)【雲海ドライブ&スポット Spot 89】 霧島連峰をバックにした雲海を一年を通じて楽しめる北の国見山脈と南の霧島連峰にはさまれた宮崎県えびの市は、1年を通じて雨上がりの早朝などに雲海が発生しやすい土地。国道221号のえびのループ橋からは霧島連峰をバックにした雲海を眺めることができる。75mの高低差を一気にクリアするため、6本の橋と3本のトンネルで構成されるえび… 旅&ドライブ 2020.02.17 やまなみハイウェイから阿蘇五岳を目の前に(熊本県 城山展望所)【雲海ドライブ&スポット Spot 82】 カルデラ内の町並みを眼下に一望国道57号との交点(宮地駅前)から8kmほど北上したところにあるやまなみハイウェイ沿いの展望所。阿蘇五岳を目の前に、カルデラ内の町並みを眼下に一望というすばらしい眺めが広がる。ただし、大観峰より200mほど低い標高748m地点にあるため、分厚い雲海が発生した時は、このあたりも白いガスに包ま… 旅&ドライブ 2020.02.16 米塚、草千里、中岳……、阿蘇の見所を一本に凝縮したまさにパノラマライン(熊本県 阿蘇登山道路)【雲海ドライブ&スポット Route 83】 終点の山上広場まで阿蘇の見所が満載!カルデラの中央にそびえる阿蘇五岳へと登っていく3本の登山道路は、もともと有料道路だった道で、当時は「阿蘇パノラマライン」と呼ばれていた。現在、熊本地震の被害によって、国道57号の立野方面から延びる県道298号(北登山道)と南阿蘇村から延びる県道111号(南登山道)は通行止めとなってい… 旅&ドライブ 2020.02.15 カルデラ内に湧き上がる大雲海と出会える外輪山稜線の道をゆく(熊本県 ミルクロード)【雲海ドライブ&スポット Route 79】 やまなみハイウェイの上を行く雲海展望ルート阿蘇を代表するドライブルートといえば、誰もがまず思い浮かべるのはやまなみハイウェイだろう。由布院温泉近くの水分峠を起点に九重連山を越え、阿蘇カルデラの中心部へといたる全長約60kmの道は、日本を代表する絶景ルートのひとつである。ただし、こと雲海の眺めになれば、やまなみハイウェイ… 旅&ドライブ 2020.02.14 謎の巨石群とともに眺める南小国の雲海(熊本県 押戸石の丘)【雲海ドライブ&スポット Spot 81】 パワースポットとしても人気の高い巨石群の丘マゼノミステリーロードの途中から脇道を500mほど入ったところにある謎の巨石群が点在する丘。これまで阿蘇の火山活動で生まれた地形と考えられていたが、最近の調査によって、人工的に配置した古代の祭礼遺構とみられることが判明。パワースポットとしても高い人気を集めている。頂上からは36… 旅&ドライブ 2020.02.13 標高936m、外輪山に突き出した絶景スポット(熊本県 大観峰)【雲海ドライブ&スポット Spot 80】 阿蘇谷が濃霧の時は雲海と出会う大チャンス外輪山の内側に広がる阿蘇谷は、年間降水量が3000mmに達する多雨地帯で、外輪山や阿蘇五岳(中央火口丘)に降り注いだ雨は清冽な伏流水となって、あちこちから湧き出している。しかも、内陸の盆地なので昼夜の寒暖差が大きく、晴れた日の夜明け前には放射冷却現象が起こりやすい。こうしたことか… 1 2 3 … 8 NEXT