"絶景ドライブ100" の記事一覧 旅&ドライブ 2018.12.10 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「国道148号・千国街道(長野県/新潟県)」 国道148号・千国街道(No.053)北アルプスを仰ぎ見ながら走る塩の道。日本の海岸部と内陸部を結ぶ主要ルートの大半は、その起源をたどると塩の道になるといわれる。そうした塩の道のなかでも特に有名なのは、信州の松本から新潟の糸魚川へと延びる千国街道だろう。時は戦国の永禄10年(1567年)、甲斐の武田信玄は、駿河の今川氏… 旅&ドライブ 2018.11.05 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「千里浜なぎさ ドライブウェイ/外浦街道(石川県)」 千里浜なぎさドライブウェイ(No.057)夏には道路標識まで出現する世界でも珍しい渚の道。のと里山海道の千里浜ICと今浜ICの間に、およそ8kmにわたって続く砂浜の道。きめ細かな砂が海水を含んで引き締まることにより、場所によっては舗装路のようにしっかりした路面になり、乗用車やバイクはもちろん、観光バスも自由に行き来する… 旅&ドライブ 2018.10.19 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「白山白川郷ホワイトロード(岐阜県/石川県)/国道156号・白川街道(岐阜県/富山県)」 白山白川郷ホワイトロード(No.055)どこまでも深い山々を縫うように走る魅力的な山岳路。分け入っても分け入っても青い山、種田山頭火の句が頭に浮かぶ。本来は九州山中での句だが、いやいや日本は青い山ばかりである。「いつまでも雪が残っていて白い山だから白山っていうのよ」。食堂のおばちゃんの言葉を思い出すけれどなかなか白い峰… 旅&ドライブ 2018.10.03 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「南アルプスエコーライン(長野県)」 南アルプスエコーライン(No.054)分断国道の迂回路の、そのまた奥を抜ける秘境の道。南アルプスの3000m級の高峰群をときおり仰ぎ見ながら、深い森の中を走っていくと、突然視界が開けて小さな集落が現れた。標高800-1100mの尾根筋に約60戸の民家が寄り添うように建ち並ぶ飯田市上村の下栗地区である。この天空に浮かぶ山… 旅&ドライブ 2018.09.05 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「四国カルスト公園縦断線(愛媛県/高知県)」 四国カルスト公園縦断線(No.079)四万十川の源流域に天空の大パノラマが広がる。カルストとは石灰岩などの水に溶けやすい土地が、雨水などによって溶食されてできた地形のことをいう。日本ではまず秋吉台が有名だが、眺めのすばらしさという点では、この四国カルストも負けてはない。本州のように高い山がなく、最高峰が標高1982mの…