まずは北米仕様車を4月下旬から　アメリカン・ホンダモーターは3月17日、新型アキュラNSX北米仕様車の量産を4月下旬から開始し、順次デリバリーを開始すると発表した。　新型NSXのグローバル生産拠点は米オハイオ州メアリズビルに設立された「パフォーマンス・マニュファクチュアリング・センター（PMC）」。PMCは、ホンダにと…

トランクにはゴルフバックの収納も可能 　V6ツインターボエンジンに3基の電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを戦闘的なスタイリングで包み込んだ先進のスポーツカーのインテリアとしては、新型NSXのそれは落ち着いた雰囲気だ。とはいえそこはスポーツカー、すべてがドライバーを中心にレイアウトされており、素材の選び方や…

噂のフェイスリフト版か、それとも高性能な特別仕様車か　3月16日、日産はメディアに対し、ニューヨーク国際オートショー2016に向けたティーザー画像を公開した。その120枚で構成される12秒ほどのGIF画像にはGT-Rらしきクルマの後ろ姿が収められており、逆光の照明で輪郭が浮かび上がったのちにテールライトが点灯し、続いて

整流だけでなくエンジンルームの吸排気特性も改善　初代NSXのエクステリアデザインは戦闘機のスタイリングをモチーフにしていた。それは誰の目にも明らかで、好き嫌いはともかく必然性に裏打ちされた説得力を与えていたのは確かだろう。では、一見したところ“デザインのためのデザイン”のカタマリにも思える新型NSXのエクステリアデザイ…

エンジン＋３基のモーターでトータル573hp！ 　新型アキュラNSXのパワートレインは、左右前輪にそれぞれ1基ずつ、後輪用として1基の計3基の電気モーターを3.5リッターV6ツインターボエンジンに組み合わせるという特徴的なハイブリッドシステムを採用している。それぞれの単体での出力は、V6エンジンが500hp、前輪用電気…

ハイテク4WDがついにその本領を発揮!　3月14日、ホンダは新型アキュラNSXに関する詳細な技術情報を公開。その中にはダイナミックパフォーマンスすなわち運動性能に関するものも含まれ、ハンドリング性能の土台となるボディやシャシーの構造、制御技術などについて述べられていた。すでに明らかになっている情報も含まれるが、改めてい…

航続可能距離はミライを大きく上回る！　3月10日、ホンダは燃料電池車（FCV）のニューモデル「クラリティフューエルセル」を発売した。2002年のFCX、2008年のFCXクラリティに続く3世代目のFCVで、これまでの2モデル同様、リース専用車両として提供される。価格は766万円。　クラリティフューエルセルは水素を燃料と…

新しい素材とレクサスデザインで高級感を演出　レクサスが全国の販売店で展開する2016年春夏コレクションを発表した。注目はリアルソフトカーボンを使用したランドセル。お値段はなんと15万円である。　リアルソフトカーボンとは、本来工業用に使われるカーボンを“肌に触れ、感じる素材にしたい”という想いをきっかけに、長い年月をかけ…

それは世代を超えて受け継ぎたいウッディ・ロードースター　3月4日、トヨタ自動車は4月12日から17日の日程でイタリア・ミラノにて開催される「ミラノデザインウィーク2016」に、コンセプトカー「SETSUNA（せつな）」を出展すると発表した。クルマが家族の積み重なる想いを受け継ぎ、歳月を経て変わっていくことを愛でるという…

ｈアリとｈナシ。あなたならどっち？　2月18日、トヨタ自動車はオランダのデン・ハーグにおいて新型ラグジュアリークーペ「レクサスLC500h」を世界初披露し、その詳細を公表した。先のデトロイト・モーターショーで公開されたレクサスLC500のハイブリッドモデルで、3.5リッターV6エンジンと走行用モーターに自動変速機構を組…

一丁締めで会議室の整頓も完了！　日産がなんと合図ひとつで自動的に定位置へと復帰するオフィスチェアを開発した。その名も「インテリジェント・パーキング・チェア」。これで日本のビジネスマンはわずらわしいイスの整理から解放される、と日産は胸を張るが、いまのところ市販される予定はない模様だ。　発想のもとは、同社のエクストレイルに…

新開発のハイブリッドシステムにも注目だ　レクサス・インターナショナルは2月15日、今年1月に開催されたデトロイト・モーターショーでワールドプレミアされたばかりのレクサスLC500に、ハイブリッドモデルの「LC500h」を追加することを明らかにした。詳細については日本時間の2月18日に発表され、現地3月1日（一般公開は3…