デンソーの子会社としてワイパー本体やワイパーブレードの開発・生産を手がけてきた日本ワイパーブレード（NWB）と、同じくワイパーの作動機構を開発・生産してきた朝日製作所が2019年10月1日に合併。「デンソーワイパシステムズ」の新社名でスタートする。自動運転車でも重要となる視界確保などの領域での競争力を高めていく考えだ。

10位以下の順位が大きく変動。フィアット500が復帰、ティグアンが上昇。2017年、2018年と外国メーカー乗用車だけで2年連続30万台超えを果たした輸入車マーケットだが、2019年はややペースダウン。上半期（1-6月）は1.8％減の14万8556台と3年ぶりに15万台を切っている。そんな中で、輸入車の車名別ランキング…

三菱自動車の米国子会社MMNA(ミツビシモーターズノースアメリカ)が西海外のカリフォルニア州ファウンテンバレーから、東部のテネシー州フランクリンへと移転する。アライアンスを組む北米日産の本拠があるフランクリンへの移転で効率化を図る考えで、北米におけるコストダウンなどの効果を狙う。2019年中には移転の予定。

10月にオーストラリアで開催。日本からは東海大学、工学院大学チームなどがエントリーオーストラリア大陸を自作ソーラーカーで縦断する2年に1度の「ワールドソーラーチャレンジ」が2019年10月13日から20日の日程で開催されるが、今回もタイヤメーカーのブリヂストンがタイトルスポンサーとして協賛。大会名も正式には「第15回ブ…

48Vマイルドハイブリッドを供給し、スマートフォン・キーの開発も進める最大手のグローバル・サプライヤーであるボッシュが日本の自動車メーカーとの連携を強めている。日本国内における2018年度の売上高は10％増の約3250億円となり、日本車にもそのテクノロジーが浸透。連携カテゴリーはパワートレイン、先進安全性能、ボディエレ…

BMWは2023年までに25車種を投入。ポルシェは日本に150kW充電器を設置ドイツメーカーの電動化推進がより鮮明となってきた。まずフォルクスワーゲンは主力マーケットである中国において、2035年までに電気自動車（EV）の比率を50％まで高める計画を打ち出した。政府が自ら電動化の旗を振る中国だけに、マーケットでの主導権…

6月のドイツ国内新車販売台数（乗用車）は前年同期比4.7%減の32万5231台と5月のプラスからマイナスへと後退。ブランド別ではフォルクスワーゲンが首位ながら6.1%減の6万2347台と元気がなく、2位BMWは1.1%増の2万5602台、3位フォードが2.2%増の2万5060台の順。1-6月の上半期累計は4.8%減の3

二輪車で進出した時代にお世話になったアパッチ10を米国ホンダが忠実にレストア米国がメインマーケットのホンダにとって、ビッグスリーの一角をなすゼネラルモーターズ（GM）は強力なライバルだが、さかのぼること60年、1959年にホンダの二輪車が初めてアメリカ上陸を果たしたとき、お世話になったのがGMシボレー製のピックアップト…

日産のゴーン元会長とトヨタのルロワ副社長は10億円超え。スズキの会長は報酬を1年間返上国内自動車メーカー各社の定例株主総会も終わり、2018年度の有価証券報告書が公開されたが、そこに記されている項目のひとつに役員の報酬額がある。2009年度決算（2010年3月期決算）から年間1億円以上の報酬がある役員の名前と報酬額を明…

ここ最近輸入車は、電気自動車、プラグインハイブリッド、クリーンディーゼル車、そして先進安全技術や最新のコネクティッド技術を装備した新型車が積極的に投入され、好調なセールスを続けているのだ。ここでは、国内の過去の販売データを振りかえつつ、今後を展望してみよう。コンパクトカーやSUV、そしてスーパースポーツも右肩上がりで販…

ジャガー・ランドローバー社（JLR）とBMWが次世代電動技術で提携。電動駆動システムの研究開発、部品調達などに共同投資し、自動運転やコネクティッド、モビリティサービスも視野に入れた協業を進めていく。すでにJLRはIペイスを、BMWはi3を市場投入しており、そこで得た知見とノウハウを協業によってさらに充実させていく考えだ