"bantowblog" の記事一覧 CARSMEET モデルカー俱楽部 2024.09.28 機械に棲みついて故障させる小鬼「グレムリン」…そしてプラモ界にも変調が…!?【アメリカンカープラモ・クロニクル】第35回 1974年〜1975年 サイドショー・イヤーズ1974年、および1975年を取り上げる矢立のはじめに際し、ひとつ古い話をさせていただきたい。【画像76枚】ある者には終わりが近づく…そんな1974-1975年の様子を見る!1962年から2年間、amtは同年式のマーキュリー・インターミディエイトであるミーティアをアニュアル… CARSMEET モデルカー俱楽部 2024.09.14 大きなモノから小さなモノまで!二極化進む業界にデビューした新星の意外すぎる正体!【アメリカンカープラモ・クロニクル】第34回 1973年、キープ・オン・トラッキン石油で走るアメリカンカー、石油でできたアメリカンカープラモ。その両方に決定的な打撃をあたえる事態が1973年に勃発した。【画像92枚】新たなライセンス戦争も加わったキットたちの様子を見る!1973年10月、アラブ石油輸出国機構は、同年のヨム・キプール戦争においてイスラエルを支援した国… CARSMEET モデルカー俱楽部 2024.08.24 迫り来る大型トレーラー、立ち込める暗雲!どうしてこんなことに…!?【アメリカンカープラモ・クロニクル】第33回 1972年、アメリカン・ローンスターパッセンジャーカーのアニュアルキット・ラインナップを半ば諦めたamtが大型トラックのキット化で収めた成功には目を瞠るものがあった。【画像76枚】ビッグリグを加え野放図な多彩さを見せるアメリカンカープラモを確認!セミトラクターとセミトレーラーの商品単価がそれぞれ5ドル、もちろんどちらか… CARSMEET モデルカー俱楽部 2024.08.10 馬鹿力は火事場で生まれる!新たな時代の救いの一手となったのは…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第32回 1971年:銀の匙、空の皿1970年代は総じて、デトロイトのショールームに今年はどんな魅惑の新車が顔をそろえるのか、という期待が薄れた時代だった。スーパーカー/マッスルカーの熱狂もまた過ぎ去りし1960年代のもの、そんな空気が確実に市場を覆いはじめ、1971年時点の実車販売台数にもそれは露骨にあらわれた。【画像53枚】… CARSMEET モデルカー俱楽部 2024.07.27 プラスチックと木製キットの融合!?糸を操るのはシリアル食品会社…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第31回 1971年:ミッション・ポジティブ・チェンジこれまで「買収されました」というやや大雑把な表現で片づけられてきた事実であるが、1971年、ジョージ・トテフ率いるMPC(第4回、第16回参照)は、アメリカのシリアル食品大手ゼネラル・ミルズによるコングロマリット戦略(多角化戦略)の一角に名をつらねた。【画像75枚】スパイに始… CARSMEET モデルカー俱楽部 2024.07.13 スーパーキャットのスーパーキットが業界のスーパー地殻変動を促して…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第30回 1970年、ア・ニュー・ドーン・ライジング1970年、アメリカンカープラモの雄としてこれまで鉄壁の城砦を築いてきたはずのamtのラインナップはこれまでになく大きく崩れた。マーキュリーのアニュアルキット・ライセンスがamtの許を離れ、ライバルのMPCへと渡ったのである。【画像82枚】勢力拡大するMPC、密接に絡み合うam… CARSMEET モデルカー俱楽部 2024.06.22 Bigなキャンペーン、Bigなキット!amtの大いなる賭け、レベルの帰還、そして…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第29回 1969年:ショー・アンド・ゴーン1969年、amtの手にシボレーのアニュアル・ライセンスが帰ってきた。1967年までとは異なり、ライバルのMPCと競合するかたちではあったものの、キット設計のための自動車メーカー公式一次資料開示の回復はamtにとってなによりも明るく、ほっと人心地つく材料となった。【画像83枚】時代の区… CARSMEET モデルカー俱楽部 2024.06.08 国境の長いトンネルを抜けると、そこはヒゲ男たちのパラダイスだった…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第28回 1969年:モデル「T」ブレイクアウト1969年、ひっそりとではあるが、amtは自社製品の品番改訂に踏み切った。1969年次のアニュアルキットの品番は「Y」ではじまる3桁の番号に、それ以外のキットはすべて「T」ではじまる3桁の番号にことごとくまとめられた。アニュアルキットの「Y」はイヤーモデル(Yearmodel)をあ… CARSMEET モデルカー俱楽部 2024.05.25 実車メーカーの方から来ました!amtが採ったグリフトすれすれの方策とは…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第27回 1968年:知恵を絞れ!1968年、amtのアニュアルキットの一部に「for1968」という奇妙な文字が追加された。対象となったのはカマロ、コルヴェア、それにインパラで、適用範囲はすべてシボレーのモデルに限られていた。シェベルとコルベットにはこの奥歯になにかはさまったような表記はみられなかった。【画像62枚】FOR誰!… CARSMEET モデルカー俱楽部 2024.05.11 対抗馬に変わり種、ポニーカー揃い踏み!そして微妙なパワーバランスの変化も…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第26回 1967年、3人のジョン本連載は第25回において、1967年のアメリカンカープラモの状況について「モデルチェンジの波がかなりまとまって押し寄せた」と書いた。これはどちらかというと「とにかく金型を一から作り直さなくてはいけない」という模型メーカーの視点からの物言いだったことをここであらためて認めておかなくてはならない。自… CARSMEET モデルカー俱楽部 2024.04.27 昨日?そんな昔のことはもう忘れた…捨て去った過去と断ちきれない想い出!【アメリカンカープラモ・クロニクル】第25回 1967年、ニュー・ポートレート・オブ・マイ・パスト1967年を迎えるにあたって、amtはある大きな危機を回避するための対策に追われていた。これまでに開発してきたアニュアルキット金型の「始末」である。【画像46枚】帰らざる日々に思いを馳せて、名作キットの数々を見る!提携する自動車メーカーからの許諾を受け、毎年最新鋭のモ… CARSMEET モデルカー俱楽部 2024.04.13 過去の名車の現代化――それは実現しなかった夢でありながら、叶えられた祈りでもあった…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第24回 1966年ヴァージル・エクスナー・プロフェシー1966年、アメリカンカープラモ市場に謎めいたキットの一群が突如あらわれた。模型メーカーの名はレンウォールといい、1/25スケールの表示があるそのキット群はいずれもスタッツ、デューセンバーグ、パッカード、マーサー(・レースアバウト)といったすでに失われて久しい名ブランドの看… 1 2 3 NEXT