こうなってたんだ! ランボルギーニがレストア中のミウラをテクノクラシカで公開

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ポロストリコが高いレストア技術を披露

 アウトモビリ・ランボルギーニは、2015年4月に発足した同社のレストア部門「ポロストリコ」が手掛けたミウラSV(シャシーNo.4846)を、4月6〜10日までドイツ・エッセンで開催されているクラシックカーショー「テクノクラシカ」に出品した。

 本サイトでも『今年はミウラ発表50周年! それを記念してランボルギーニが「SV」を完璧にレストア!』でお伝えしているとおり、2016年はランボルギーニ・ミウラが発表されてから50周年を迎える。この記念すべき年に、ポロストリコは1971年にジュネーブで発表されたミウラSV(当時の個体)のフルレストアを完了させている。

 テクノクラシカのランボルギーニブースには、フルレストアが完了したグリーンメタリックボディのミウラSVのほかに、現在レストア作業に取り掛かっているシャシーNo.5030の修復されたホワイトボディが並べられ、ポロストリコの修復技術の高さがアピールされた。ちなみにこのホワイトボディは、すでに防錆処理の準備が完了しており、プレコーティング用の塗装を待つ段階にあるという。

 これらふたつのボディとともに、ミウラ用12気筒エンジンが単体で展示された。このエンジンは1960年代後半に生産されたエンジンのオリジナル性を尊重し、当時のオリジナル・スペアパーツによってオーバーホールされたもの。ポロストリコの徹底された仕事ぶりが実感できるというものだ。

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