南青山の「INTERSECT BY LEXUS-TOKYO」で販売
レクサスは9月15日より、東京・南青山にある「INTERSECT BY LEXUS-TOKYO」において、「レクサス・デザインアワード」の受賞作品の販売を開始する。
レクサス・デザインアワードは、レクサスがデザインやテクノロジーの力で豊かな社会とより良い未来を創造する、次世代のクリエイターを支援する国際コンペティション。2012年から毎年開催し、2019年4月にグランプリが決定する「レクサス・デザインアワード2019」で通算7回目を迎える。
各回ともに、世界の第一線で活躍する著名なデザイナーやクリエイターを審査員・メンターとして迎え、全世界から高い注目を集めてきた。とくに章典として受賞者に提供される応募アイディアをメンターと共創しながら具現化するメンターシップ制度は、ユニークかつ貴重な体験として高い評価を得ている。
受賞者に対する継続的なサポートのひとつとして、このたび、レクサス・デザインアワードの初代受賞作品である「Inaho」と「World Clock」の商品化が決定した。
「Inaho」は、「まるで心地よい自然の中にいるような、喧騒から離れた時間を」をコンセプトに作られたインテリア照明。人が通ると穏やかな風を受けたように揺れるInahoは、理想とする動きを求め、茎の部分に軽量でしなやかさのあるカーボンファイバーを使用。揺れ方は0.01秒単位で細やかにデジタル制御されている。先端の穂の部分に施された無数の小さな穴は、0.1mm単位で精密に加工。そこからもれるあたたかな灯りが、室内を黄金色に染め、稲のモミのような美しい影を映し出す。稲が伸びる土台には、レクサスの車室内にも使われた木目パネルを採用。手作業でパネルに刷り込んだ金属粉の輝きと、雲にも似た形の木目が「太陽の光にきらめく雲海」を連想させ、雲の波間から稲穂が立ち上がるような詩的なイメージを喚起させる。
制作者は「Tangent」。「人の気持ちに寄り添い、優しく接するようなプロダクトをつくりたい」。そんな思いから、「接線」を意味する言葉「Tangent」と名付けられたロンドンのブランドだ。立ち上げたのは、東京大学で航空宇宙工学を専攻した後、ロンドンの名門ロイヤルカレッジ・オブ・アートで学んだデザインエンジニアの吉本英樹氏だ。木やガラスといった自然由来の素材を扱うように、カーボンや金属などの工業的な素材とも真摯に向き合い、「心の琴線にふれるものづくり」を追求している。
「World Clock」は、デザイナーの石川雅文氏がかつてアメリカで暮らしていた際、日本にいる家族や友人を思って製作された小さな世界時計。12角形の時計の中に、東京、ニューヨーク、ドバイを含む12の都市の時が集約されている。高度なGPSセンサーや複雑な内部機構はなく、針の代わりに時計本体を動かすというユニークな仕組みが特徴だ。文字盤にはレクサスのスポーツカーに使われているカーボンを採用。一見シンプルながらも、人の手によって細かに編み込まれたカーボンが、シンプルさとクラフトマンシップを両立したWorld Clockのミニマルなデザインを際立たせている。
石川雅文氏は、勤務先のオフィスや出張時のホテル、自宅のキッチンなど、何気ない日常生活の中でふと感じる「あったらいいな」をデザインし、形にするプロダクトデザイナー。時計やスーツケース、箸といったありふれたものを、ユニークな発想で変身させる。
■関連記事
- レクサスならではのラグジュアリーな世界に触れてみよう!「RZ450e」と「NX450h+」を展示、「RZ300e」の試乗も!レクサス出展情報【EV:LIFE 神戸2024】
- レクサス、「LBX」に”Elegant”を追加設定。クリーンかつ温かみを感じる次世代モダンインテリア空間を表現
関連記事
レクサス、「UX300h」に特別仕様車「F SPORT Emotional Explorer」「Graceful Explorer」を設定
ニュース&トピックス
2024.10.31
レクサス、新型「LX700h」を世界初公開!「LX」を一部改良するとともに新開発ハイブリッドシステムを搭載
ニュース&トピックス
2024.10.10
【スクープ】レクサス「IS」が12年ぶりフルモデルチェンジへ! 後継モデルとなる「HZ」の最上位にはトリプルモーターを搭載か?
スクープ
2024.08.07
”マスタードライバー”の名を冠したスペシャルモデル!レクサス、「LBX」にハイパフォーマンスモデル「モリゾウRR」を新設、受注開始!
ニュース&トピックス
2024.07.18
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>