よりSUVらしいアイテムを全身にまとって
プジョー・シトロエン・ジャポンは3月7日、プジョー2008の特別仕様車「CROSSCITY(クロスシティ)」を発売。価格は265万円で、同日より販売を開始した。
プジョー2008は2014年2月に日本に初上陸した、都会的でスタイリッシュなデザインと高い質感をそなえるコンパクトSUV。カタログモデルでは82psの1.2リッター3気筒エンジンを搭載し、5速ETG(エフィシェント・トロニック・ギアボックス)と呼ぶ自動MTを組み合わせている。
今回発表された2008クロスシティの最大の特徴は新世代パワートレインの搭載で、110psを発揮する1.2リッター3気筒ターボと6速ATの組み合わせとなる。ちなみにエンジンは2015年インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを受賞した評価の高いユニットだ。
新しいパワートレインを搭載した2008クロスシティは、より力強く軽快な走りを演出。多彩な走行状況や路面に対応する4シーズンタイヤの採用により、あらゆるシーンで確かなパフォーマンスを実現している。さらに、3008にも搭載されている「グリップコントロール」も搭載。ノーマル、スノー、マッド、サンド、ESC OFFの5つの走行モードを任意に選択できる電子制御機構は、アクティブなカーライフの行動範囲をさらに広げてくれるはずだ。
エクステリアではボディサイドのステッカーやブラックのドアミラー、新デザインである17インチの2トーンブラックアルミホイールが個性を際立たせている。ボディカラーは新色のエメラルド・クリスタル(メタリック)を含む全6色を設定。一方インテリアではグリーンステッチ入りの専用ファブリックシート(前席ヒーター付き)やレザーステアリングホイール、専用フロアマットなどが採用された。
2008の購入を検討していたものの、5速ETGのトランスミッションが躊躇させてしまっていた方にはまさに朗報といえる、特別仕様車の登場である。
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