スーパーチャージャー2基を搭載
イタリアンスーパーカーのチューニングで知られるドイツのノビテックが、ランボルギーニ・ウラカンの830ps(611kW)仕様を開発したことを発表した。
この高出力エンジンは、580ps(426kW)を発生するオリジナルの自然吸気5.2リッターV10から排気量は変更されておらず、専用開発されたスーパーチャージャー2基を追加して実現したという。重量面で有利な後輪駆動モデルをベースとしており、さらに低重心化を狙って車高を35mmダウンさせる専用スプリングも装着している。
フロントスポイラー、リアウイング、リアバンパー、サイドエアインテーク、エンジンフードなどの外装パーツはカーボンファイバー製で、リアスポイラーは3種が用意されているとのことだ。また、このアグレッシブな外観にふさわしいサウンドとするためエグゾーストも変更されており、室内からボタン操作でフラップを切り替えられるタイプも選択できる。
室内では、高品質なレザーとアルカンターラを使用したさまざまなカラーのトリムに加え、バケットシートやレーシングハーネス、ロールオーバーケージなどが用意されている。
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