「AMG GTブラックシリーズ」はラップタイム6分43秒616を記録。トップパフォーマーの実力を証明!
11月18日、メルセデスAMGは「AMG GTブラックシリーズ」がニュルブルクリンク北コースにおいて6分43秒616のラップタイムを記録し、公道走行可能なスポーツカーのカテゴリーで最速記録を樹立したと発表した。
今年7月に発表されたAMG GTブラックシリーズは、GT3レーシングマシンで培った技術やノウハウを惜しみなく導入している。730ps/800Nmを発揮する4L V型8気筒ツインターボエンジンや専用セッティングの7速DCT(AMGスピードシフトDCT 7G)の搭載をはじめ、専用セッティングのサスペンションやステアリング、エアロダイナミクスを追求したエクステリアを採用。3.2秒の0-100km/h加速、325km/hの最高速をマークする、AMG GTのトップパフォーマンスモデルである。
このたびメルセデスAMGは、このAMG GTブラックシリーズをドイツニュルブルクリンク北コースに持ち込み、ラップタイムを計測した。その結果、20.6kmのコースで6分43秒616(トラックセクションT13ストレートを含む20.832kmコースでは6分48秒047)をマークした。
ラップ計測時の車両は、セラミック製ブレーキシステムやロールケージ、4点式シートベルトなどで構成する「トラックパッケージ」を搭載。タイヤは標準装着される「ミシュラン・パイロットスポーツ・カップ2 R MO」だ。
外気温7度、路面温度10度、所々にウエットスポットがあるという決して良好とは言えないコースコンディションのなか、ステアリングを握ったのはメルセデスAMGのGT3レースカードライバーであるマロ・エンゲル。彼は走行後、このようにコメントしている。
「これは本当に印象的な乗り物です。ヘッケルヘン・セクションでは270km/h、ドッティンガー・ホーエの長いストレートでは300km/hをはるかに超える速度が出ました。これは私の操るGT3レースカーよりも速く、今回記録したラップタイムでドライブできたことは本当に素晴らしいことだと思います。AMG GTブラックシリーズは、GT3レースカーのように多くの調整の可能性を提供し、そのすべてが私に合わせたセットアップの作成を可能にしたのです」
「ブラックシリーズがどれだけのダウンフォースを生み出し、限界領域にこれほど自信を持って挑めるという信頼性は本当に印象的でした。私の帽子はアファルターバッハの開発者に敬意を表したものです。今回、この素晴らしいラップタイムによって、彼らの卓越したエンジニアリングスキルが発揮できたことを、とても嬉しく思います」
なお、このたびのタイムアタックは「wigeSOLUTIONS」の中立的な専門家によって正確に測定。独立した公証人の立会いにより、車両の状態およびラップタイムが認定されている。計測時のコックピットからの映像は下記で確認可能だ。
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