ポルシェの首脳会談!? ドライビングの歓びに浸る旅「ポルシェ ギップフェルトレッフェン2024」開催

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シュトゥットガルトからアルプス山脈を越えてニースまで、5日間かけて1,700kmを超えるコースを走破!

「ガレージを飛び出し、ドライビングの歓びに浸る」、このモットーに基づき、「ポルシェ ギップフェルトレッフェン (ポルシェ・サミット)」は、再びコミュニティの人々を集めた。そして、シュトゥットガルトからアルプス山脈を越えてニースまで、5日間かけて1,700kmを超えるコースを走破した。

ハンドルを握るのはブランドの友人、コレクター、熱心なドライバーたちだった。その多くは「Heizr」「Curves」「Petro Surf」「Onassis」「Type 7」「Porsche Club Germany」といった、ドイツのポルシェ・コミュニティから集まった。

また、写真家のポール・リプケ氏、俳優のアクセル・シュタイン氏、デザイナーのハンナ・シェーンヴァルト氏、アーティストのポール・シュレイダー氏、クリエイティブ・ディレクター兼ブロガーのミリヤム・フラタウ氏、スタントドライバーのライリー・ハーパー氏、元スキー世界チャンピオンのアクセルルント・スビンダル氏もこの旅に参加した。

リプケ氏はイベントの雰囲気をこう語る。「人々がポルシェについて語り合う会話や陽気な雰囲気は、コミュニティ・フィーリングを形成するとても小さな一歩です」

ポルシェ・ドイツ・マーケティング・ディレクターのバスティアン・シュラム氏は、このイベントの”ロケーション”もその一因だと語る。「ポルシェは、道路という特別な場所で人々を結びつけることができるブランドなんです。私はそれを誇りに思います」

【写真22枚】写真家や俳優、アーティストやスキーの世界チャンピオンも参加! 

旅のハイライト
シュトゥットガルトのポルシェ・ブランドストアや黒い森、オーストリア、スイス、イタリア、フランスの美しい道や峠道など、ポルシェ・ジプフェルトレッフェンのクルーは、旅の途中で数々の見どころに遭遇するスポーツカーと同じくらい興味深い存在だった。

スイスのグリムゼル峠、フランスのガリビエ峠、そして最終目的地であるコート・ダジュールの太陽が降り注ぐ仏ニースへのアプローチを示す伝説的なトゥリーニ峠。スポーツカー愛好家は「ポルシェ・ロードアプリ」を使って走行ルートを辿ることができる。

スタートラインには、ポルシェの最新完全電動モデルである「マカン」や「タイカン」も並んだ。しかし、車列の隠れた主役は「911ターボ50周年記念モデル」であることが判明した。参加者の多くが感じていたことが改めて確認されたミートアップだった。

「何を運転するかではなく、運転するという事実が重要なんだ」。アクセル・シュタイン氏の言葉を借りれば 「ポルシェとつながった素晴らしい瞬間は何度もあったよ。今年のギップフェルトレッフェンは、間違いなく私のお気に入りのイベントのひとつになったよ」ということだ。

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