【NEW TIRE TEST】街乗りやロングドライブも安心してドライブできるSUV専用タイヤ「グッドイヤー・アシュアランス マックスガードSUV」

グッドイヤーがSUV専用タイヤ「アシュアランス マックスガードSUV」を発売。SUVの快適な走行をサポートするため静粛性、ウェット性能、耐摩耗性を高めたSUV専用タイヤに仕上げられている。

新テクノロジーを採用したSUV専用タイヤが誕生

グッドイヤーから最新のSUV専用タイヤ「アシュアランス マックスガードSUV」が登場した。

同社のSUV向けタイヤには、フラッグシップモデルのハイパフォーマンスタイヤ「イーグルF1アシンメトリック3 SUV」や、ハイパフォーマンスコンフォートタイヤ「エフィシェントグリップ2 SUV」をラインナップする。

グッドイヤーがオンロード性能を重視したSUV専用タイヤとして発売したアシュアランス マックスガードSUV。車高や全高が高く、車両重量が重いSUVに装着するために、耐摩耗性能を向上させるとともに、静粛性の改良を図っている。

今回登場したアシュアランスマックスガードSUVは、スタンダードSUV専用タイヤとして2015年2月に発売された「エフィシェントグリップSUV HP01(以下、HP01)」の後継モデルという位置づけだ。

路面からの強い衝撃に耐えるため「DuraGuardテクノロジー」を採用。2層構造で強力なスチールベルトパッケージとし、丈夫なケース剛性を実現した。

球体を特徴としたグッドイヤーのコンセプトタイヤ「EAGLE360」から着想を得たアシュアランス マックスガードSUVは、「ActiveGripテクノロジー」を採用し、濡れた路面での制動距離を短縮するとともに、ウェットハンドリング性能を向上させている。ウェット性能は、トレッドパターンを最適化したマルチバイティングエッジによる効率的に水膜を切り、優れたウェットグリップ性能を実現。また、シリカを配合したActiveGripキャップコンパウンドは、ゴムの優れた物性と粘弾性により、濡れた状態でも路面を効果的にグリップ。実際、ウェットブレーキ性能は、HP01との比較で6%向上。

タイヤサイズは15インチから19インチまで全27サイズを設定。

静粛性では、角度のついたブロックデザイン、ノイズ低減リブ、幅を狭くした横方向や縦方向のショルダー溝を採用。HP01に比べてパターンノイズは27%、ロードノイズが30%減少したという。低燃費タイヤラベリング制度は全27サイズにおいて転がり抵抗性能「B」、ウェットグリップ性能「b」を取得している。もちろん、オンロードでの使用を考慮して、優れたドライ性能や快適な乗り心地を確保し、トータル性能を高めているのはいうまでもない。

問い合わせ先=日本グッドイヤー 0570-022918

フォト=宮越孝政 ルボラン2024年10月号から転載

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