既存アプリのアップデートで使用可能

ステランティスジャパンは、同社が展開するアルファロメオ・ブランドのコンパクトSUV「Tonale（トナーレ）」に、自動車業界として初めて、NFT技術（Non-Fungible Token／ノン-ファンジブルトークン）を活用したデジタル認証機能を導入する。

この機能は、ブロックチェーンを基盤としたNFT技術を活用し、代替不能な車両の情報を生成、オーナーは「My Alfa Connect」アプリより車両の情報を入力することで、タイムスタンプ入りのNFT証明書を発行することができる。

同機能の仕様は、アルファロメオオーナー向けのスマートフォンアプリ「My Alfa Connect」をアップデートすることで、本日（2024年6月20日）より使用可能となっている。なお、NFT証明書に記載される内容は以下5項目だが、今後、追加の項目がリリースされる予定とのこと。

• ①日付
  ②ブランド名
  ③モデル名
  ④車体番号（VINナンバー）
  ⑤走行距離

これによりクルマの状態に関する修正不能な証明書を発行することができるため、残存価値の向上が期待でき、また中古⾞市場において、NFT証明書はオーナーやディーラーにとって新たな信頼源となり、安⼼して⾞を選定するツールのひとつとなりうるとのことだ。

■関連記事

• 大賞受賞なるか!? ｢アルファロメオ･ジュニア｣が欧州｢カー･オブ･ザ･イヤー｣の最終選考にノミネート
• ついに日本導入の左ハンドル車を自由にカスタマイズ！アルファロメオ「ジュリア・クアドリフォリオ」の特別プログラムを開始