【イベントレポート】ヒョンデの最新BEVを間近で見て、触れて、体験できた2日間!「EV:LIFE 二子玉川2024 produced by ル・ボランヒョンデブース」

EV:LIFE FUTAKOTAMAGAWA 2024にヒョンデブースが出展。会場には最新のBEVモデルが展示されたほか、実際にステアリングを握って運転できる体験試乗会も実施。来場者はヒョンデの魅力を存分に体験できた2日間となった。

多彩な機能を持つ電動モデルに来場者も興味津々

2022年に日本市場へと再上陸を果たして以来、魅力的なZEVをリリースし続けているヒョンデ。3月23日~24日に二子玉川ライズにて開催された「EV:LIFE FUTAKOTAMAGAWA 2024」にもブースを出展。最新モデルである「KONA」をはじめ、スタイリッシュなデザインが特徴的な「IONIQ 5」の展示を行なった。

昨年11月に国内導入されたばかりであるKONAの注目度は高く、道行く人々の視線を集めていたのが印象的で、実際にコクピットに座り、細部までよく観察している人も少なくなかった。特に来場者を驚かせていたのが、車両前方に取り付けられたカメラ画像に、CG画像を合成する「ARナビゲーション」機能で、「これは便利そう」という声が多く聞かれた。

専用のアタッチメントで簡単にV2Lを行なえる。最大1600Wの出力に対応し、ドライヤーも楽々使える。

また、ヒョンデのBEVはバッテリーに蓄えられた電力を取り出して家電製品を使用できる「V2L」にも対応しているのが大きな特徴だ。車内コンセントのほか、専用アタッチメントを使えば車外でも気軽に電化製品を使用できる。今回の展示ブースでは、デモンストレーションとしてIONIQ5から専用アタッチメントを介してドライヤーを接続。最大1600Wまでの大出力に対応する本機能は、BEVにおける可能性を大いに広げてくれそうだ。

ONAのARナビゲーションは非常にわかりやすく、来場者にも好評だった。

さらに会場周辺の一般道では、実際にKONAを運転できる体験試乗会も実施された。モーターによる滑らかかつパワフルな加速や、先述のARナビゲーションを体験した参加者は、その質感の高さに満足していたようだった。

会場ではアンケートに回答するとヒョンデグッズがもらえる抽選を実施、家族連れにも好評だった。

これらヒョンデの最新モデルは、EV:LIFEのようなイベントのほかにも、HP経由で簡単に試乗の申し込みが可能となっている。気になる方は、ぜひ申し込んで、その魅力を実際に体験してみることをオススメする。

体験試乗会の参加者にはロゴ入りのオリジナルステンレスマグカップを配布。

展示車両

IONIQ 5/スタイリッシュなデザインが特徴的なミドルクラスBEV。広大な車内を生かしてラウンジのようなくつろぎの空間を演出している。

KONA/昨年11月より国内でも販売を開始したBEVクロスオーバー。扱いやすいサイズと、399万3千円〜という戦略的な価格が魅力の1台。

シンプルかつクリーンな印象でまとまった室内空間。

フロントシートは適度なホールド感があり、長時間のドライブでも疲れにくい。

リアシートの居住空間も十分だ。

水平基調のデザインを採用したセンターコンソールには、物理スイッチが効率的に並び、運転中でも操作性に優れる。

ダッシュボードには12.3インチの液晶がふたつ並び、視認性も良好。

体験試乗&インタビュー

体験試乗コーナーにはKONAが登場。実際に最新モデルのステアリングを握って、二子玉川の街中を走れるとあって、両日とも人気のコンテンツだった。

Iさん/「現在はエンジン車に乗っていますが、次の購入候補としてBEVを検討しています。KONAは価格・サイズ感ともに魅力的で気になる存在です。今回実際に運転してみて、とても乗りやすいクルマと感じました」

Yさん/「ARナビゲーションが特に印象的で、カメラ画像と協調しておりとても分かりやすかったです。乗り心地も国産車に近く、とても親しみやすいクルマだと思いました。お求めやすい価格帯も魅力的ですね」

Rayさん/「アクセルのペダル操作に対して忠実に動き、思った通りに車速をコントロールできるので、とても乗りやすいと感じました。インフォテイメント系の物理スイッチがちゃんと残っているのも好印象でした」

Aさんほか3名/「すっきりとしたデザインながら、物理スイッチを効果的に残したインフォテイメントに感心しました。モード切替時に表示されるかわいらしいアニメーションなど、国産車にはない演出が印象的でした」

イベント名/EV:LIFE 二子玉川2024 produced by ル・ボラン
開催日時/2024年3月23日(土)・24日(日)
会場/FUTAKO TAMAGAWA rise

問い合わせ先=HYUNDAIカスタマーセンター TEL0120-600-066

リポート=ル・ボラン編集部 フォト=宮門秀行 ル・ボラン2024年6月号より転載

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