団長、マンホールに爆弾が!トミーテック、1/64ミニカー「初代プレジデント」を『西部警察』シリーズで発売!【モデルカーズ】

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壮絶な登場シーンは今も語り草

トミーテックが手掛ける1/64スケール・ミニカー、トミカリミテッド ヴィンテージ/同NEOの新製品予定が届いたので、その中から気になるアイテムをピックアップしてご紹介しておこう。初代・日産プレジデント(150型)が、『西部警察』のシリーズから、7月に発売となるとのことである。

日産プレジデントの登場は1965年のこと。派生モデルではない独立した車種の3ナンバー高級車としては、日本で初めての存在だった。直線基調のボディスタイルから分かる通りアメリカ車的な性格を強く持つもので、エンジンはV8 4Lあるいは直6 3Lを搭載する。1973年にビッグマイナーチェンジ(日産ではフルチェンジと主張)を行い二代目(250型系)へと進化、トランクを延長しボディ前後のデザインを大幅に変更したが、シンプルかつ上品なルックスの初代を好むファンも今なお多い。

トミーテックではこの初代プレジデントをすでにトミカリミテッド ヴィンテージの一作としてリリース済みであるが、このたび久しぶりのバリエーションとして、テレビドラマ『西部警察』のシリーズから発売することとなった訳である。『西部警察』シリーズでは第3話を筆頭に、カーアクションのシーンに何度かプレジデントが使用されていたが、今回の仕様は『西部警察』第123話に登場した個体が再現されている。

当該ストーリーでは松田刑事(寺尾聰)がハンドルを握ったこのプレジデントだが、黒ボディ/黒レザートップの車体にアルミホイールの格好良さは、その壮絶な活躍シーンとともに鮮明な記憶となって残っている人も少なくないだろう。製品は御覧の通り、その姿を1/64スケールで徹底的に再現したもので、劇中車ファンにはもちろん、国産旧車ファン、ミニカーファンにとって見逃せない仕上がりとなっている。

発売は今年(2024年)7月、価格は5,500円(予価)、フェンダーミラーがユーザー取り付け部品として付属する。なお、画像は試作品を撮影したものであるため、製品版とは異なる場合もある点、ご了承を。

Ⓒ株式会社石原音楽出版社

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