この60周年記念のアート展で、プライベート・ラウンジ・ニューヨークが初めて一般公開となる
ランボルギーニ自動車は、ブランド創立60周年を記念し、2023年12月15日(金)、16日(土)に「ランボルギーニ:60 Years of Artistry in Motion」を開催した。
2023年12月初めの「アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ」で、ランボルギーニがこれらのアート作品の中から小規模なセレクションを発表したのに続き、「ランボルギーニ・ラウンジ・ニューヨーク (NYC)」で開催されるこのエキシビションでは、60周年を記念してアメリカ全土のランボルギーニ・ディーラーから依頼されたアート作品が展示された。
それぞれの作品は、ブランドの過去の遺産と未来へのビジョンをインスピレーションとしている。展示される作品は、スプレーで描かれたキャンバス、リネンに油絵、スチール、ブロンズの彫刻から、カスタムスニーカー、サーフボード、カスタマイズされたデジタルスロットマシーンまで、さまざまなコンセプトとなった。
【写真11枚】特別なイタリア料理体験や招待客限定のオーダーメイドイベントを満喫できる
2021年春にチェルシー・アート地区にオープンしたランボルギーニ・ラウンジNYCは、ランボルギーニ・ブランドへのかつてないアクセスを提供し始めた。ここでは、ゲストは夢のクルマをパーソナライズしたり、新車のお披露目に立ち会ったり、特別なイタリア料理体験や招待客限定のオーダーメイドイベントを満喫したりすることができる。ランボルギーニ創立60周年記念のアートエキシビションに際して、ランボルギーニは一般のお客様を初めてこのスペースに迎えた。
この展覧会のハイライトは、アート・バーゼル・マイアミ・ビーチで発表されたばかりの「ランボルギーニ・レヴエルト “オペラ・ウニカ”」だ。このワンオフのスーパースポーツカーは、セントロ・スティレが構想し、ランボルギーニのアド・ペルソナムチームの指揮の下で制作された芸術作品である。
ヴィオラ・パシファエからネロ・ヘレネまで、暖色系と寒色系のディテールを筆で描いたこのレブエルト「オペラ・ウニカ」の手描きエクステリアは、開発とテストに76時間、完成までに435時間を費やしたという。色を使って左右非対称のデザインにしたインテリアの完成には、さらに220時間を要した。
「The Lounge NYCは、ランボルギーニの世界有数の都市における前哨基地としての役割を果たしています」と、アウトモビリ・ランボルギーニ・アメリカズの最高経営責任者であるアンドレア・バルディ氏は述べている。「ランボルギーニの世界に一般のお客様をお招きし、60周年記念展の感動的な作品をご覧いただけることを大変うれしく思います。
また、自動車デザインを芸術として際立たせ、ランボルギーニのカスタマイズの無限の可能性を示すレヴエルト “オペラ・ウニカ”を展示することは、特別な瞬間となるでしょう」