ポルシェがアーティストにスポットライトを当てる! ヒップホップ・ドキュメンタリー『Back to Tape 3』公開へ

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ヒップホップが50歳に! ドキュメンタリー『Back to Tape 3』は8月11日公開、特別なルートのロードトリップでお祝い

世界最大の若者文化ムーブメントであるヒップホップは、2023年8月11日(金)に50周年を迎える。これを記念してニコ・バックスピンとポルシェは、アメリカにおけるラップ、グラフィティ、DJ、ブレイクダンスの発展にスポットを当てたカルチャードキュメンタリー『Back to Tape 3』をリリースする。ポルシェ・ニュースルームは、どのアーティストにスポットライトを当てるかを明らかにした。

クール・ハークとして知られるクライヴ・キャンベルは、1960年代後半にニューヨークのウェスト・ブロンクスで、パーティにブレイクビーツを持ち込んだ若きDJとして名を馳せた。「彼は同じレコードを2枚並行して回し、曲の同じ部分を何度もプレイした最初のDJだった」と音楽ジャーナリストのニコ・バックスピンは説明する。

そうすることでハークは今日、「ルーピング」として知られるものの初期の形を確立したのだ。ジャマイカ生まれのアーティストである彼は1973年8月11日、世界初の公式ヒップホップ・パーティーとして知られるようになる、初のプロフェッショナルDJギグを楽しんだ。半世紀前のその夜、彼は妹のシンディとともに、ブレイクダンス、グラフィティ、ラップ、そしてDJの要素を取り入れた、今日のヒップホップ・ムーブメントの礎を築いたのだ。

【写真20枚】ヒップホップの価値と歴史を描いたドキュメンタリーシリーズの第3弾 

ヒップホップ発祥の地へロードトリップ
あれから50年、Back to Tapeのコンテンツ・フォーマットは、すべての始まりの地・アメリカに戻る。2018年からポルシェとの緊密なコラボレーションでクロスメディア・ストーリーテリング・プロジェクトをキュレーションしてきたニコ・バックスピンが、アメリカのヒップホップ・カルチャーの中心地であるロサンゼルス、アトランタ、ニューヨークへのロードトリップに乗り出す。『Back to Tape 3』は、ヒップホップの価値と歴史を描いたドキュメンタリーシリーズの第3弾で、8月11日にポルシェ・ニュースルームおよびYouTubeで公開され、無料で視聴できる。

Xzibit、Speech、Karl Kani、D Smoke:『Back to Tape 3』にはビッグネームが登場
最新のロードトリップでは、ニコ・バックスピンは3つの主要都市を巡る特別なルートを選んだだけでなく、長年にわたってヒップホップ・ジャンルを世界的に形成してきた多くの刺激的なアーティストに会った。その中には、伝説的ラッパーで元「Pimp my Ride」ホストのXzibit、DJ Muggs(サイプレス・ヒル)、T.I.、Speech(アレステッド・ディヴェロップメント)、Fame(M.O.P.)、トニー・タッチ、Estevan Oriol、Murs、DJ Babu(Dilated People)、グラフィティ・アーティストのMRBBABYとLisette Correa、ファッション・デザイナーのKarl Kani、そしてNetflixの「Rhythm & Flow」第1シーズンの勝者であるラッパーのD Smokeがいる。

秋には、ヒップホップ雑誌「Backspin」がBack to Tapeの追加エピソードを掲載する。各都市のヒップホップ・シーンやラッパー、ダンサー、グラフィティ・アーティストたちの生活に深く切り込む。

ヒップホップの価値文化に光を当てる『Back to Tape 3』
『Back to Tape 3』には、総勢20名以上のアーティストが参加し、それぞれがヒップホップに関する個人的なストーリーを語っている。今やお馴染みとなったオーセンティックな手法で、Back to Tape 3は、XzibitやSpeech、そして彼らと同世代のアーティストたちがあえて現実のものとした文化、そして夢のために、彼らにステージと空間を提供する。

「尊敬、寛容、統合は、ヒップホップ・ムーブメントが50年前から体現してきた価値観であり、それゆえに言語、音楽、ファッションの面で数世代、数十年を形作ってきた。しかしヒップホップはそれ以上のものであり、世界中で共有されるコードを持つ統一システムなのです」とニコ・バックスピンは続ける。「ヒップホップを祝う方法はたくさんある。Back to Tapeで、私たちは完璧なステージを提供しているのです」

『Back to Tape』の5年間
『Back to Tape 3』はヒップホップ50周年記念の年にリリースされるだけでなく、バックスピンとポルシェの共同ストーリーテリング・プロジェクトの5年目でもある。最初のTVドキュメンタリーは2018年4月に初公開され、2020年にはヨーロッパのスピンオフ作品『Back 2 Tape』、2021年にはニコ・バックスピンのロードトリップを紹介する212ページのカルチャー&トラベルガイドが発売される。すべてのフィルム、ポートレート、ストーリーは、ポルシェ・ニュースルームの専用エリアにてチェックできる。

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