2023年5月27日(土)～28日(日)の2日間にわたり、「軽井沢プリンスショッピングプラザ」ガーデンモール芝生のひろばでサステナブル・カーイベント「KARUIZAWA MOTOR GATHERING 2023 SPRING(軽井沢モーターギャザリング2023スプリング」が開催された。

晴天に恵まれた両日は、電気自動車(EV)やヴィンテージカー、キャンピングカーが一堂に集合。マシュマロ焼きや的当てなどの遊び体験もあり、家族連れやクルマファンをはじめとした多くの来場客で大いに盛り上がった。テーマは2022年の10月に開催された第一回目と同様「はじめよう！サステナブルなカーライフ!!」というもの。見る‐触れる‐楽しむ‐遊ぶ‐学ぶとさまざまな体験を通して、大人はもちろん子どもたちにも、最新のEVや次世代燃料車で今を知り、貴重なヴィンテージカーで伝統に学び、未来へとつながる持続可能な社会を考えるきっかけを提供したいというものだ。

会場内には、国内外の最新EVを取り揃えた「サステナブルゾーン」、貴重なクラッシックカーや旧車に触れられる「ヴィンテージゾーン」、クルマとアウトドアを融合させ、家族でまき割り・焚火・マシュマロ焼きを体験できる「OUTDOORあそびーくるゾーン」を設置。さらに、サステナブルゾーンで展示されている最新EVに実際に試乗できる試乗体験会も、駐車場にて同時開催していた。
【写真100枚】 写真で体験! 軽井沢モーターギャザリング2023 

注目のメルセデス・ベンツEQS SUVも登場

新型車の展示車両はマクラーレン・アルトゥーラ、GT、フォルクスワーゲン ID.4、メルセデス・ベンツEQS SUV、EQB、日産 キャラバン、マツダCX-60 PHEV、レクサスRZ450e、トヨタbZ4X、テスラ・モデル３、モデルYなど。中でも新発売となるメルセデス・ベンツEQS SUVはかなりの注目を集めていた。

試乗車はメルセデス・ベンツ EQA、マツダ CX-60 PHEV、フォルクスワーゲン ID.4、トヨタ bz4x、BYD ATTO3、テスラ モデルYで、両日とも全ての試乗枠がほぼ埋まるほどの人気。はじめて乗るEVの静粛性とパワーに試乗体験者も感激し、展示モデルを実際に購入する方もいらっしゃった。

また今回も前回同様、イベント会場内で使用する電力をすべてEVから供給する”V2L給電”を実施。給電用車両としてトヨタ「bZ4x」、ヒョンデ「IONIQ 5」、BYD「ATTO3」、ホンダ「Honda e」を、また給電器としてニチコン「Power Mover」「Power Mover Light」、BYD「BYDケーブル」、ホンダ「Power Exporter 9000」をメーカーが提供。2回目ながら、イベントのコンセプトを体現した展示と実際にさまざまなEVから供給される電力のリアルな姿に、来場者も足を止めEVが持つ蓄電の実力を体感していた。

6000万円のアストンマーティン・DB6も展示!

クラシックゾーンには、「ワクイミュージアム」出展の白洲次郎が実際に所有していたベントレーのほか、3台ものジャガーEタイプ。「ヴィンテージ湘南」出展の6000万円のアストンマーティン・DB6などなど、数々の貴重なクラシックカーが鎮座。今までクラシックカーに触れたことのない若いカップルなどが、しきりに動画や写メを撮影していたのが印象的であった。

軽井沢モーターギャザリングは、毎年春と秋の年2回を開催予定。軽井沢プリンスショッピングプラザで継続的に開催していくことで、軽井沢在住者や軽井沢を訪れるさまざまな世代の方々へ、伝統と未来が交差する軽井沢から始まる明日のカーライフ提案を行っていくという。当日の様子は是非ギャラリーにてお楽しみいただきたい。

◆サステナブル・カーライフイベント「KARUIZAWA MOTOR GATHERING」
　開催場所：軽井沢・プリンスショッピングプラザ ガーデンモール 芝生のひろば
　所在地　：長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢 (最寄駅=JR東日本 北陸新幹線『軽井沢駅』)
　開催期間：2023年5月27日(土)～28日(日)　
　主　催　：軽井沢モーターギャザリング実行委員会(カルチュア・コンビニエンス・
　　　　　　クラブ株式会社／株式会社MOTOTECA／株式会社芸文社／株式会社SHIRO／
　　　　　　カルチュア・エンタテインメント株式会社／CCCMKホールディングス株式会社)
　特別協力：軽井沢・プリンスショッピングプラザ(株式会社西武リアルティソリューションズ)
　入場料：無料