高いコーナリング性能とウエット性能を両立させたプレミアムカー向け、2商品でなんと計68サイズ展開

住友ゴム工業は、欧米で高い人気を誇る「FALKEN (ファルケン)」ブランドから、高いコーナリング性能とウエット性能を両立させたプレミアムカー向けフラッグシップタイヤ｢AZENIS FK520L (アゼニス エフケーゴーニーゼロエル)｣とEMTタイヤ※2｢AZENIS FK520｣を、2023年3月1日(水)から順次発売する。発売サイズは2商品で計68サイズ、価格はオープン価格。販売は日本と欧米などの地域でで展開する予定だ。

【写真5枚】ドライ路面･ウエット路面でのパフォーマンスを損わずにライフ性能を向上！ 

｢AZENIS FK520L｣と｢AZENIS FK520｣は、欧州最大の自動車連盟「ADAC (ドイツ自動車連盟)」が実施するタイヤテストにおいて、2021年の総合1位※1、2022年の摩耗テスト1位※3を獲得した｢AZENIS FK510 (エフケーゴーイチゼロ)」の進化系タイヤ。

プレミアムカーに求められるコーナリング性能を実現するために独自の左右非対称パターンを新開発し、外側ブロックの剛性を高めることでコーナリング時にしっかりとグリップ、自在なハンドリングを可能にする。さらに排水性の高い広い溝幅によって高速走行時でも高いウエット性能を発揮できるという。

コンパウンドに採用した天然由来の「サステナブルシリカ分散剤」は、疎水性のゴムと親水性のシリカの両方になじむ性質を持つため、ゴムとシリカの繋がりを強固にすることで、ドライ路面･ウエット路面でのパフォーマンスを損なうことなくライフ性能を向上させる。またデザイン面では、好評な住友ゴムの独自黒色デザイン技術「Nano Black※4」によって、ファルケンロゴに繊細な凹凸形状を採り入れることで光の反射を抑えて高い黒色を再現、高級感と存在感を創出する。

※1 FALKENタイヤがADAC(ドイツ自動車連盟)のタイヤテストで総合1位を獲得(2021年03月12日発行リリース)
※2 タイヤの空気圧がゼロになっても、一定距離を走行できるタイヤ
※3 FALKENタイヤがADAC(ドイツ自動車連盟)のタイヤ摩耗テストで高評価を獲得(2022年01月28日発行リリース)
※4 独自の黒色デザイン技術「Nano Black」を確立しタイヤ側面のロゴなどの視認性とデザイン性を向上(2021年08月31日発行リリース)

◆エクストラロード規格について
空気圧および負荷能力をスタンダード規格(JATMA・ETRTO等)の同一タイヤサイズよりも高く設定したタイヤ規格を指す。この規格のタイヤサイズは、スタンダード規格(JATMA・ETRTO等)の同一サイズに比べ、ロードインデックスが高くなる。また、同一タイヤサイズでも空気圧に対する負荷能力を維持するためには、スタンダード規格(JATMA・ETRTO等)のタイヤに比べ、高い空気圧が必要となる場合がある。住友ゴムでは、輸入外車用としてエクストラロード規格のタイヤサイズをラインアップしている。