ミニミニ大作戦! 台湾南部にある、ミニ専門チューニング基地を訪ねて【ガレージライフ】

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顧客は18~78歳! 台湾唯一のミニ専門ショップは、顧客の満足度も高いクリーンなファクトリー。

台湾の南部、リゾート地そばの高雄市にオープンしたミニの専門店「MTS」。オーナーであるミスター・ミニことSさんは12年間に渡って、ミニのワンメイクレースに参戦。独自のチューニングで結果を残したこと、何よりミニが好きということもあり、長年のレース活動の実跡をフィードバックすべく、約80坪のミニ専門のファクトリーをオープンさせた。

MTSが扱うのはミニに関するメンテナンス、チューニング、ドレスアップパーツの販売などニュー・ミニに乗るドライバーのサポート。12人の専門スタッフにより、18歳~78歳までのオーナーのサポートをしているそうだが、台湾にはミニ専門ショップは3店舗しかなく、北から南まで全地域をサポートしているそうだ。

【写真12枚】ミニの秘密基地、全貌を拝見! 

日本製のパーツも販売
世界各国のパーツを輸入するほか、レースを勝ち抜くために開発したブレーキパーツやエンジンカバーなどMTSオリジナルのパーツとして販売。また代表が認めたミニのパーツを世界中から正規輸入して販売するなど、台湾唯一のミニショップとして人気も高い。

日本からもWORK製ホイールや、CABANA製シートカバーなどを輸入して販売している。特にオリジナルで開発した塗装済みエンジンカバーは放熱性が高く評判のいい商品。さらにはオリジナルホイールもリリースした。約80坪のファクトリーには、2台のビシャモン製リフトを完備。

細部はオイル染みもなくクリーンな状態が保たれているが、これは床に落ちたパーツの紛失を防ぐことや、大切なお客様の預かったクルマを汚さないよう、MTSが一番に心がけていることだそうだ。外壁仕上げはガルバニウム鋼板で、正規ディーラーのようにデザイン。

床面も専用の床材を敷き詰めるなど工場ではありながらもショールームを意識し、天井のライトもデザイン性を重視している。代表は日本が好きで、旅行などで訪れることも多いとか。日本の食事も好きだというオーナーは、今後日本でもオリジナルパーツを販売させたいという夢も持っている。

今も自らステアリングを握り、屏東のレース場でカップレースに参戦しているミスター・ミニことSさん。顧客満足度向上第一のクリーンなファクトリーは、素晴らしかった。

MTS
高雄市橋頭區橋南路169 號No.169, Qiaonan Rd., Qiaotou Dist Dist.,
Kaohsiung City 825, Taiwan (R.O.C.)
Phone/886 -611-8108 9:00〜20:00
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