【新型ジムニーカスタム大特集】ジムニーでも4人でキャンプ出来ちゃいます! なワイルドグースのカスタム【ジムニー天国2022】

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積載問題を解決したアウトドア仕様、可愛いだけじゃない実力派だ

ジムニーでアウトドアキャンプを楽しむためには、大きな問題点がある。それは積載性だ。1人や2人でのキャンプならまだ問題ないが、家族でのキャンプとなると話は別。今回、紹介するワイルドグースのデモカーは、家族4人でのキャンプを可能としたアウトドア仕様だ。

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外観は、オーナー奥さまの好みでサンドベージュとホワイトのツートンで全塗装。かなり可愛いクルマになっている。リフト量は2インチアップ。これは、好みのタイヤを履くためと、ルーフラックに積載した荷物に対応するため、コシのあるサスペンションが必要となったからだ。前後のバンパーは、ダムドのthe ROOTS。さらに、タックのSSグリルがランクル40テイストで可愛い。各部をホワイトで塗り分けているのもおしゃれ。

ダムドのthe ROOTSバンパーとタックのSSグリルの相性が抜群。塗り分けで、さらにおしゃれ度が増している。

ヒッチカーゴには、車体側のテールランプと連動して動くLEDランプを設置。積載時の安全性にも気を使っている。

オープンカントリーR/T185/85R16にディーンクロスカントリーの組み合わせは王道スタイル。

問題の積載系は、タフレックのルーフラックに、ワイルドグースのヒッチカーゴをダブルで装備。コンテナボックスをうまく使い、収納を増やしている。ヒッチカーゴにはテールランプを設置し、後方からの視認性にも備えている。この2つの積載アイテムでジムニーの積載問題を解決。家族4人でのキャンプを楽しんでいるのだ。

ワイルドグースのクラッチ&ブレーキスタートキャンセルキットを装着。フルフラット時にかなり役立つアイテムだ。

NEO PLOTのフリーストップドアオープナーを先行して装着。実際使うとかなり便利とのことだ。

ワイルドグースのリアゲートインナーレバーキットは、車中泊時にリアゲートからの出入りを可能に。

このクルマはほかにも工夫がいっぱい。シートアレンジをフルフラットにしたままエンジンをかけたい時に、クラッチを踏まなくてもいいスターティングスイッチや、リアゲートを車内から開けることのできるオープナー、フリーストップリアゲートダンパーなどを装備。可愛いだけでなく、実際の使用を考慮しさまざまな工夫を凝らす。ユーザーの意見を反映し、一緒に問題を解決していくクルマ作りがワイルドグースの真骨頂。本当に楽しんでいるユーザーの笑顔がそこにある。

ジムニー天国2022より転載

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