真っ赤なランボとフェラーリを収めたモダンガレージは、なんと趣味のゲストハウス!【ガレージライフ】

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直線で描かれた優雅なデザインがスーパーカーにぴったりな、ガレージ&モーターライフを満喫できる夢の秘密基地

真っ白で直線的なデザインのモダン建築に、ガレージを囲むようにあしらわれた、天然木の外壁。電動シャッターを開けていくと、そこには真っ赤なランボルギーニ・アヴェンタドールとフェラーリ・360モデナが収まっている。この建物は、オーナーであるOさんが友人とクルマやバイクを楽しむために作られたゲストハウスなのだそうだ。

建築と設計を担当したのは豊橋市で住宅やリフォーム事業を展開する「レオック」。Oさんは長年役員を務めてきた会社を近々引退し、第二の人生をスタートさせるということで、数年前から自身の秘密基地たるガレージハウスの候補地を検討していた。建物についても住宅展示場に足を運び、住宅メーカーのモデルハウスを何件も見て回ったが、好みのテイストに合う住宅がなかなか見つからなかったという。

しかしある日、とある展示場の奥に「レオック」のモデルハウスを発見。その直線で描かれた優雅なデザインと外壁にアクセントとして用いられたウィルウォール(防火木材外壁材)の圧倒的な存在感に、くぎづけになったという。展示場に入るなり、「この家をそのまま建ててほしい」と話した。そして実際、同社展示場のデザインをベースに、左右にガレージを備えるというプランで建築が進んでいったという。

ガレージ内で暖気ができる排気ダクトを導入
新しいガレージハウスでOさんがどうしても導入したかったのが、排気ガスの排出システムであった。このゲストハウスが完成するまで、愛車の360モデナは賃貸スチールガレージに入れていたそうだが、内部で暖気が出来ないこともあって、クルマの調子に悩まされたことがあったのだそうだ。

そこで、今回新築するガレージにはガレージ用排気ダクト「EG WayOut」を導入するととなったのだが、この商品を展開している「セーフティーライフ」の長谷川氏にガレージ作りのアドバイサーとしても参加もらえることになり、ガレージ床の素材に始まりシャッター、ライティング、グッズに到るまで、ガレージまわりのコーディネイトを合わせてお願いしたということだ。


ガレージにはこだわりの設備や建材が使われているが、シャッターには最大開口が6m以上取れる「三和シヤッター」製軽量シャッター・ブロードを導入。負荷検知機能がついた機能性抜群のモデルで、かつ開口の収まりを良くしている。床材は、大きな600角タイルでガレージ用として十分な耐久性のものをセレクト。排気ダクトのEG WayOutは、本体1台で2台分の排気にアクセス出来るよう、アタッチメントをそれぞれ1機ずつ導入している。

そのほか、フェラーリのエンブレムをデザインしたディーラーサインをLEDによりバックライト化するなどの工夫がなされているほか、クルマのガレージとは別にハーレーダビッドソンのフォーティエイトとファットボブの2台を格納するバイク用ガレージもビルトイン。スーパーカーにビッグバイクと、ガレージ&モーターライフを満喫できる夢の秘密基地が完成したのであった。

取材協力:
SAFTY LIFE https://www.safety-l.com 
レオック https://reocc.co.jp 

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