近年ではスタイリッシュなクーペライクのモデルも続々と登場するなど、人気のカテゴリーとしてすっかり定着した感のあるSUV。それに合わせるかのようにタイヤメーカーもSUV向けのモデルを投入しています。そんな中トーヨータイヤが2021年1月に販売を開始した「プロクセスCL1 SUV」は、非対称のトレッドパターンを採用することで、優れたハンドリング性能と静粛性、低燃費性能を実現しており、オンロード走行がメインの都会派SUVユーザーにオススメのモデルとなっています。編集部では、この「トーヨータイヤ プロクセスCL1 SUV」を読者の方に体験してもらうためモニターを募集。前々回はトヨタRAV4編、前回はマツダCX-8編をお届けしましたが、今回はプジョー3008に装着していただいたユーザーのレポートをお届けします。
「トーヨータイヤ プロクセスCL1 SUV」の高い静粛性も実感
○ユーザーデータ
愛知県在住
山田さん
プジョー3008
今回取材させていただいた山田さんの愛車は2011年式のプジョー3008。中古で2014年に購入したそうですが、普段は奥様が使用していて、ご本人はもう1台のクルマで出かける機会が多く、走行距離も4万km程度とそれほど多くないとのことです。
モニターに応募したきっかけはたまたまwebサイトで見つけて、そろそろタイヤ交換の時期に来ていたので……ということでしたが、まさにジャストタイミングでしたね。
そんな山田さんにの「プロクセスCL1 SUV」の印象は、
「やはり新しいタイヤということで、ゴムの厚い感じというかアタリが柔らかくなりました。それと静粛性が上がったのもいいですね。長距離も走ったのですが、直進性とともに乗り心地も良くて、とっても走りやすかったです」
これまでも皆さんがリポートしていた通り、静粛性の高さは「プロクセスCL1 SUV」の一番感じやすい部分のようですね。実は今回の撮影にお子様連れでいらしたのですが、高速道路でも好印象だったことは、ご家族での遠出の疲れも低減してくれることでしょう。
またハンドリング性能についても気に入った様子で、
「ハンドルを切ってからの応答性の良さには驚きました。これまでSUVは車高があるためカーブは不得意かと思っていましたが、ロールも少なく曲がっていけるんです。タイヤからのインフォメーションもしっかりと伝わってきて、ちょっとオーバーに言えば”意のままに”カーブを曲がっていける感じです」
こちらも「プロクセスCL1 SUV」の特徴のひとつ。オンロード志向のSUVユーザーにとって、走りを楽しめるのはありがたいですよね。
「まだ雨の日にそれほど乗る機会がなかったので、今後はそういったシチュエーションでのブレーキ性能やハンドリングも試してみたいです」
と、語ってくれた山田さん。次回はウェットコンディションのほか、様々な状況でレポートしていただく予定ですので是非お楽しみに。
○製品情報
トーヨータイヤ プロクセスCL1 SUV
トーヨータイヤ独自のタイヤ設計基盤技術「T-MODE(ティーモード)」を活用し、トレッドパターン内で機能を分担させる非対称パターンを採用。この最適なパターン設計により、局所的な摩耗を抑えるとともに、ノイズを従来品(PROXES CF2 SUV)比で22%低減することに成功しています。また、独自の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」を駆使したゴムの配合により、すべてのサイズで、国内タイヤラベリング制度の転がり抵抗性能「A」、ウェットグリップ性能「b」を取得し、低燃費タイヤとしての性能も確保しています。
○製品サイト https://www.toyotires.jp/product/pxcl1suv/