アウディ ジャパンは、2022年4月17日(日)、愛知県豊橋市にあるトレーニングセンターにて「Audi Twin Cup 2021/2022 Japan Final(アウディ ツイン カップ2021/2022ジャパン ファイナル)」を開催した。審査の結果、テクノロジー部門ではAudi堺が1位、サービス部門ではAudi足立が1位に輝いた。

Audi Twin Cupは、アウディ正規ディーラーのサービス品質向上を目的とした技能コンテスト。AUDI AGならびにアウディ ジャパンが目標のひとつとして掲げる、顧客満足度向上に繋がる重要なイベントで、全国に125店舗(4月18日時点)あるアウディ正規ディーラーの、すべてのテクニシャンおよびサービスアドバイザーを対象に実施するものだ。テクノロジーとサービスの2つの部門別に行われており、ツインカップという名称もそれに由来している。

今回開催されたAudi Twin Cup 2021/2022 Japan Finalには、2回に渡るオンラインでの学科試験による予選を経てテクノロジー部門12名、およびサービス部門12名が出場。テクノロジー部門では実車を使った故障診断や修理、サービス部門では入庫受付を想定し、顧客の指摘から不具合箇所を特定するなどの実技試験に加え、それぞれの部門の学科試験を加えた総合成績で競った。

本大会において、テクノロジー部門の1～3位に入賞した3名、そしてサービス部門の1～3位入賞者3名が、2022年7月にドイツで開催予定の「第17回Audi Twin Cup World Championship(アウディ ツイン カップ ワールド チャンピオンシップ)」に日本代表として出場し、世界一の座を競う。これまで日本代表は、2019年9月にドイツで開催された「第15回Audi Twin Cup World Championship」において、世界29カ国、57チームの中で総合優勝を果たしているという。

◆Audi Twin Cup 2021/2022 Japan Final 審査結果
＜テクノロジー部門＞
1位：Audi 堺　堀江 舜氏
2位：Audi 大阪中央　栗本健太氏
3位：Audi みなとみらい　河合秀倫氏
＜サービス部門＞
1位：Audi 足立　城山裕明氏
2位：Audi 横浜青葉　品木常貴氏
3位：Audi 松本　松尾寿英氏