カーブを走った時の安定感が抜群で気持ちイイ! トーヨータイヤのSUV用タイヤ「プロクセスCL1 SUV」【読者モニター体験リポート マツダCX-8編 part1】

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2021年1月にSUV向けタイヤとして販売を開始したトーヨータイヤの「プロクセスCL1 SUV」は、非対称のトレッドパターンを採用することで、優れたハンドリング性能と静粛性、低燃費性能を実現しており、オンロード走行がメインのSUVユーザーにとってはまさに打ってつけのモデルです。編集部では、この「トーヨータイヤ プロクセスCL1 SUV」を読者の方に体験してもらうためモニターを募集。前回はトヨタRAV4編を紹介しましたが、今回はマツダCX-8に装着したユーザーのレポートをお届けします。

履き替えてすぐにわかった「トーヨータイヤ プロクセスCL1 SUV」の高い静粛性

○ユーザーデータ
福岡県在住
綾部さん
マツダCX-8

クルマ3台が停められる広いガレージをお持ちの綾部さんの愛車は2019年3月に購入したマツダCX-8。以前もCX-5に乗っていましたが、お子さんが増えたことと、奥さまのお姉さんも同居していることもあり3列シートのCX-8に代替えしたそうです。普段は買い物やレジャーに活躍しているようで、モニターに応募したきっかけは夜中に晩酌中、クルマのwebをチェックしていたときにたまたま見つけて試しに申し込んでみたら当選したとのこと。まさに強運の持ち主ですね。

そんな綾部さんに「プロクセスCL1 SUV」の印象を伺ってみると……。

「まずはタイヤの組み換えをとても丁寧にしていただいたのにびっくりしました。二人がかりで作業していただいたのですが、エアバルブ交換までしてもらい、なおかつ30分で完了したのはさすがプロだなと感心しました。そして交換後に運転してすぐ気付いたのが、今まで聞こえなかった小さなエンジン音が聞こえるようになったことです。CX-8はディーゼルですがもともと静粛性が高くて、ロードノイズやエンジン音が遠くで聞こえているような感じなのですが」

組み換え作業まできちんと観察していたのには驚きですが、エンジン音が気になるようになったというのは、これまで聞こえていたロードノイズが小さくなったということ。これは「プロクセスCL1 SUV」の静粛性の高さがわかる部分でしょう。

一方ハンドリング性能については、

「自分は運転するのが好きで、朝早くによくドライブしに行くコースがあるんです。そこはちょっとした山道もあって今まで何往復もしているんですが、そこで感じたのがカーブを抜けていくときの安定感ですね。トレッドパターンを見る限りでは省燃費性能を重視しているタイヤかと勝手に想像していたのですが、グリップもいいですしグニャグニャした感じもない。かといって乗り心地も悪くないですし、硬すぎず柔らかすぎず、そのあたりが絶妙でした」

このあたりの印象については、車重があるSUV向けに剛性を高めつつも、乗り心地や静粛性を両立すべく開発されているところも貢献しているのでしょう。

「自分自身では、これまで純正装着されているタイヤが一番性能がいいと思っていたんですよ。おそらく各々モデルに合わせて開発されているでしょうから。CX-8に純正装着されていたタイヤは奇しくも同じトーヨータイヤで、トレッドデザインもカッコいいな、と思っていたのですが、この「プロクセスCL1 SUV」を試してみて、その意識がちょっと変わりましたね。

と、綾部さんも「プロクセスCL1 SUV」に満足している様子。これまではコロナ禍ということもあり遠出する機会がありませんでしたが、今後はご自身の実家である宮崎までドライブして高速での印象を報告してくれるとのこと。次回のレポートも楽しみにしていてください。

○製品情報
トーヨータイヤ プロクセスCL1 SUV
トーヨータイヤ独自のタイヤ設計基盤技術「T-MODE(ティーモード)」を活用し、トレッドパターン内で機能を分担させる非対称パターンを採用。この最適なパターン設計により、局所的な摩耗を抑えるとともに、ノイズを従来品(PROXES CF2 SUV)比で22%低減することに成功しています。また、独自の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」を駆使したゴムの配合により、すべてのサイズで、国内タイヤラベリング制度の転がり抵抗性能「A」、ウェットグリップ性能「b」を取得し、低燃費タイヤとしての性能も確保しています。


○製品サイト https://www.toyotires.jp/product/pxcl1suv/

フォト=山村博士 H.Yamamura

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