【スクープ】アクティブリアウィングの動きも見えた!メルセデスAMG SL次世代型、薄カモフラージュ開発車両がニュルに登場

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4L V8+モーターのハイブリッドモデルもラインアップを予定

メルセデスベンツが開発を進める2ドアオープンスポーツ、『SL』次世代型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。

ニュルブルクリンクで高速テストに現れたテスト車両だが、次世代型では高性能部門AMGが開発を担当、これまで以上にトラックに焦点が当てられるとともに、段階的に廃止される可能性の高いAMG「GTロードスター」の代替えモデルとなる。

ニュルで捉えた最新プロトタイプは、はじめてアクティブリアウィングが起動、ビニールステッカーの下から、よりモダンでアグレッシブなラインが見てとれる。またワイドなフェンダー、LEDデイタイムランニングライトが組み込まれたスリムなヘッドライト、垂直スラットを備えた大型パナメーラグリルを確認することができるほか、サイドエアインテークのアウトラインも見えてきている。またオーバーハング、およびホイールベースの長さはあまりかわっていない様子だ。

さらに注意深くみると、バンパーに最終製品でラインアップされる予定のブルーカラーの一部が露出しているほか、冬季テストとは異なる厚みのあるタイヤを履いていることにも注目だ。市販型では、次世代のAMG「GTクーペ」と同じプラットフォームで開発が進められている。市販型のシートレイアウトは2+2になると予想されており、全輪駆動の4Matic+システムを搭載、現行型ハードトップに取って代わりファブリックルーフが採用される。

エンジンラインアップは、エントリーレベルに最高出力400psを発揮する3.0L V型6気筒エンジン搭載の「AMG SL43」を、その上には最高出力440psを発揮する3.0L 直列6気筒ターボエンジン搭載の「AMG SL53」及び「53e」を用意する。

さらに最高出力515psを発揮する4.0L V型8気筒エンジン搭載の「AMG SL63」、最高出力604psを発揮するV8ツインターボ搭載の「AMG SL63S」、そして頂点には最高出力800psを発揮する4.0L V型8気筒+電気モーターを搭載する「AMG SL73e」が予想される。

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